前途の光明:ライターさん
投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/06/25 17:00 投稿番号: [519 / 1982]
僕は散発的にしかイラクに行っていないので、アセアンさんやトミーさんほどの現場感覚はない。
なので、少しでも「イラクの人たちの多くは今、何を思っているのか」ということを知るには、メディアの報道などからもたらされる情報に頼るしかないですね。
でも、なかなか「イラクの人たちの多くが思い描いている希望は何なのか」――ということを伝えてくれている報道は少ない。
イラク国内で発行されている数々のアラビア語新聞ですら、一庶民として生活している多数のイラク人の声を代弁しているわけじゃないと感じています。
今、イラクでは、フセインの重石がどかされ、人々が自由に政治的な主張を言い合えるようになってきていると思います。「政治的プルーラリズム(多元主義)の台頭」とでも言いましょうか…。
以前、イラクで450もの政党が選挙登録しようとしているとの報道がこのトピでも紹介されていましたね。
クルドの主要政党の一つであるKDPのアラビア語紙「タアーヒー」、同じくPUKの「イッティハード」、イラク国民合意の「バグダッド」、シーア派ダアワ党の「ダアワ」、イラク共産党の「タリーク・アッシャアブ」などの政党機関紙ばかりでなく、大衆紙的な「ザハーハ」もスンニ派のウラマーであるクバイシ師が主宰するものだし、有力紙日刊紙である「アザマン」も、旧政権時代にバース党の政党機関紙で働いていた記者がペンをふるっている。「アザマン」はそれでも、旧政権的なものを受け継いだような内容にはなっていないので、イラクの民意を探る手助けになりますけどね。でも、やはり、目を通してみても、各宗派の指導者、部族長、政治組織という単位で切り取られた、一部のイラク人の考えを伝える報道になってしまっている感を受けます。
その中でも、Iraq Today紙が一番、イラクの多くの人の民意を代弁しているのかなぁという印象を受けているので、結構イラクの現地の情勢を知る上で、頼りにしています。最近は更新もめっきりされなくなってきて、イラク人の論説員が書くことも少なくなっているんですけどね。まぁ、亡命イラク人の出資で発足したメディアだけれど、なんかね、「前途の光明を見失わない」って意思が感じられて好きなんです。
で、Iraq Today紙のイラク戦争を総括したコラムが、今のイラクの人たちの大勢を占める考えを伝えているのかなぁと感じるので、紹介しますね。
http://www.iraq-today.net/article.php?id=1422&sp=&searchstring=§ion=11
なかでも
------------------------------------
If France is our model, there is hope of a day when liberty, egality and fraternity become Iraqi ideals. But most everyone agrees that things will only grow worse before they get better as every force operating in the country seeks to make its mark to divide and conquer. Hopefully this reign of terror will last much shorter.
------------------------------------
という部分。
行間のある文章で正確な意図を読み取るのが難しいのですが、ジロンド派の政治、ジャコバン派の恐怖政治を経て、テルミドール派の反動政治が始まったフランスでは、至る所で反動的な民衆や王党派による蜂起・テロが発生しましたが、イラクではそうした武装蜂起やテロが、イラクを分断させているという実感があるようです。
なのでフランスのように長引くことなく、イラクで起きている各闘争が早く終結し、安定してほしいというイラクの多くの穏健な人たちの思いがにじみ出ているコラムだと思いますね。
取り急ぎ(マネしてます。アセアンさん 笑)。
なので、少しでも「イラクの人たちの多くは今、何を思っているのか」ということを知るには、メディアの報道などからもたらされる情報に頼るしかないですね。
でも、なかなか「イラクの人たちの多くが思い描いている希望は何なのか」――ということを伝えてくれている報道は少ない。
イラク国内で発行されている数々のアラビア語新聞ですら、一庶民として生活している多数のイラク人の声を代弁しているわけじゃないと感じています。
今、イラクでは、フセインの重石がどかされ、人々が自由に政治的な主張を言い合えるようになってきていると思います。「政治的プルーラリズム(多元主義)の台頭」とでも言いましょうか…。
以前、イラクで450もの政党が選挙登録しようとしているとの報道がこのトピでも紹介されていましたね。
クルドの主要政党の一つであるKDPのアラビア語紙「タアーヒー」、同じくPUKの「イッティハード」、イラク国民合意の「バグダッド」、シーア派ダアワ党の「ダアワ」、イラク共産党の「タリーク・アッシャアブ」などの政党機関紙ばかりでなく、大衆紙的な「ザハーハ」もスンニ派のウラマーであるクバイシ師が主宰するものだし、有力紙日刊紙である「アザマン」も、旧政権時代にバース党の政党機関紙で働いていた記者がペンをふるっている。「アザマン」はそれでも、旧政権的なものを受け継いだような内容にはなっていないので、イラクの民意を探る手助けになりますけどね。でも、やはり、目を通してみても、各宗派の指導者、部族長、政治組織という単位で切り取られた、一部のイラク人の考えを伝える報道になってしまっている感を受けます。
その中でも、Iraq Today紙が一番、イラクの多くの人の民意を代弁しているのかなぁという印象を受けているので、結構イラクの現地の情勢を知る上で、頼りにしています。最近は更新もめっきりされなくなってきて、イラク人の論説員が書くことも少なくなっているんですけどね。まぁ、亡命イラク人の出資で発足したメディアだけれど、なんかね、「前途の光明を見失わない」って意思が感じられて好きなんです。
で、Iraq Today紙のイラク戦争を総括したコラムが、今のイラクの人たちの大勢を占める考えを伝えているのかなぁと感じるので、紹介しますね。
http://www.iraq-today.net/article.php?id=1422&sp=&searchstring=§ion=11
なかでも
------------------------------------
If France is our model, there is hope of a day when liberty, egality and fraternity become Iraqi ideals. But most everyone agrees that things will only grow worse before they get better as every force operating in the country seeks to make its mark to divide and conquer. Hopefully this reign of terror will last much shorter.
------------------------------------
という部分。
行間のある文章で正確な意図を読み取るのが難しいのですが、ジロンド派の政治、ジャコバン派の恐怖政治を経て、テルミドール派の反動政治が始まったフランスでは、至る所で反動的な民衆や王党派による蜂起・テロが発生しましたが、イラクではそうした武装蜂起やテロが、イラクを分断させているという実感があるようです。
なのでフランスのように長引くことなく、イラクで起きている各闘争が早く終結し、安定してほしいというイラクの多くの穏健な人たちの思いがにじみ出ているコラムだと思いますね。
取り急ぎ(マネしてます。アセアンさん 笑)。
これは メッセージ 470 (lighter101rethgil さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afifc6bd_1/519.html