ズレ:aseanのニュースやぶにらみ(笑)
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/06/24 07:55 投稿番号: [479 / 1982]
[ASEANの主導権争い?]
おはようございます。
う〜ん、不思議な記事だなぁ・・・
1. http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040622-00000007-san-int
2. http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040623-00000011-san-int
ということで、ちょっと現在のASEAN事情から・・・
この2つの記事は大筋では至極当然の展開なので間違ってるともあってるとも
言える感覚は受けませんが。
インドネシア案(特にASEAN統合治安維持部隊の創設)に関しては
メガワティ大統領の「勇み足」が直接の原因ですね。
「スハルト時代の古きよき時代」と言う表現がメガワティ大統領の”真意”
なのかを他のASEAN諸国は当然、疑っている。
なぜなら、
メガワティ大統領は本名をDiah Permata Megawati Setyawati Soekarnoputri
でインドネシア初代大統領でもあるスカルノ初代大統領の長女ですからね。
(スカルノの”指導される民主主義と左傾化:インドネシア共産党(PKI):
では実際、社会主義戦線の連携を目指して中南海と合同を目指していた)
そうした経緯から、メガワティ政権を発足当初から
ASEAN先進国(タイ、シンガポール、マレーシア)が”警戒した”のは当然。
地理的な関係からASEANの中心が南北で”挟み撃ち”にあってはたまらない。
それに、後のスハルト時代に共産党主導のテロを抑えるために、共産党を
合法化する(つまり、テロの目的を無くしてしまう)処置を取るような
ゆれ幅の大きな(インドネシアの特徴?)国政の実施は、国内での
共産党結党自体を認めていないASEAN先進国からすると、
スカルノも困るしスハルトも困る・・・(苦笑)
更に、メガワティ政権は「内政問題をASEAN各国の協調」と言った形で
外交問題へ”摩り替えたい/内政の過剰負担を分散したい”と言う意識が、
あの議長提案には見え見えで、インドネシアが提案したから反対されて逆なら
インドネシアが反対した・・と言う評価は、ちょっとお粗末。
ASEAN内部でインドネシアが主導権争い等が出来ないことはインドネシア自身が
百も承知しているし、他の3カ国では既に主導権争いではなく
『役割分担』が合意済みなので、それ自体が起きる背景が既に無い。
「1.」のニュースの後半部分、いわゆる中南海への警戒感は、これ迄も
何度か僕も書いてもいますが、
中南海が、米国による対中包囲網の楔としてのASEAN接近策と本当に信じているなら
将来的には問題は起きない・・と考えますね。
(良かった、良かった、苦笑)
ニュース効果のこれはある種良い面だと僕は考えます。
つまり「共産党への警戒感=中南海の南進への警戒感」とステレオタイプに
認識されることで、逆に安全性が保たれてASEAN戦略の真の目的が妨害される
確率が低くなる可能性が増す効果がある。
最後半にある「日本とインドとの関係強化」の
インドと言うのがどういう意味なのか、僕にはちょっと判断しかねますが(苦笑)
”日本との関係強化”はこれも何度か書いているように
非常に正解ですね、ASEANから東アジアでは最も信頼出来る国が日本であることは
間違いがないですから。
ちなみに、インドが打ち出した
>東南アジア友好協力条約」に加盟、ASEANと共同の反テロ宣言を出している
ですが、米国によるNATO非加盟同盟国の認可はパキスタンに先を越されてしまいましたね。
取敢えず
おはようございます。
う〜ん、不思議な記事だなぁ・・・
1. http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040622-00000007-san-int
2. http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040623-00000011-san-int
ということで、ちょっと現在のASEAN事情から・・・
この2つの記事は大筋では至極当然の展開なので間違ってるともあってるとも
言える感覚は受けませんが。
インドネシア案(特にASEAN統合治安維持部隊の創設)に関しては
メガワティ大統領の「勇み足」が直接の原因ですね。
「スハルト時代の古きよき時代」と言う表現がメガワティ大統領の”真意”
なのかを他のASEAN諸国は当然、疑っている。
なぜなら、
メガワティ大統領は本名をDiah Permata Megawati Setyawati Soekarnoputri
でインドネシア初代大統領でもあるスカルノ初代大統領の長女ですからね。
(スカルノの”指導される民主主義と左傾化:インドネシア共産党(PKI):
では実際、社会主義戦線の連携を目指して中南海と合同を目指していた)
そうした経緯から、メガワティ政権を発足当初から
ASEAN先進国(タイ、シンガポール、マレーシア)が”警戒した”のは当然。
地理的な関係からASEANの中心が南北で”挟み撃ち”にあってはたまらない。
それに、後のスハルト時代に共産党主導のテロを抑えるために、共産党を
合法化する(つまり、テロの目的を無くしてしまう)処置を取るような
ゆれ幅の大きな(インドネシアの特徴?)国政の実施は、国内での
共産党結党自体を認めていないASEAN先進国からすると、
スカルノも困るしスハルトも困る・・・(苦笑)
更に、メガワティ政権は「内政問題をASEAN各国の協調」と言った形で
外交問題へ”摩り替えたい/内政の過剰負担を分散したい”と言う意識が、
あの議長提案には見え見えで、インドネシアが提案したから反対されて逆なら
インドネシアが反対した・・と言う評価は、ちょっとお粗末。
ASEAN内部でインドネシアが主導権争い等が出来ないことはインドネシア自身が
百も承知しているし、他の3カ国では既に主導権争いではなく
『役割分担』が合意済みなので、それ自体が起きる背景が既に無い。
「1.」のニュースの後半部分、いわゆる中南海への警戒感は、これ迄も
何度か僕も書いてもいますが、
中南海が、米国による対中包囲網の楔としてのASEAN接近策と本当に信じているなら
将来的には問題は起きない・・と考えますね。
(良かった、良かった、苦笑)
ニュース効果のこれはある種良い面だと僕は考えます。
つまり「共産党への警戒感=中南海の南進への警戒感」とステレオタイプに
認識されることで、逆に安全性が保たれてASEAN戦略の真の目的が妨害される
確率が低くなる可能性が増す効果がある。
最後半にある「日本とインドとの関係強化」の
インドと言うのがどういう意味なのか、僕にはちょっと判断しかねますが(苦笑)
”日本との関係強化”はこれも何度か書いているように
非常に正解ですね、ASEANから東アジアでは最も信頼出来る国が日本であることは
間違いがないですから。
ちなみに、インドが打ち出した
>東南アジア友好協力条約」に加盟、ASEANと共同の反テロ宣言を出している
ですが、米国によるNATO非加盟同盟国の認可はパキスタンに先を越されてしまいましたね。
取敢えず
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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