イラク復興

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[イラク復興・・イラク自身の問題-2]

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/06/23 07:51 投稿番号: [457 / 1982]
僕が「中東経済圏」と言っているのも、地場産業の所で「遊牧が歴史だ」みたい
なことを言ってるのも実はこの辺りに関係してくるんですね。

バース党的な大イスラム圏みたいな世迷言(苦笑)じゃなくて、
経済活動を基盤とすることでイデオロギー的な問題は先ず避けて通ることが
出来るだろうし、新生イラク政府とクルド人自治政府との間で、
具体的な提案として、イラク国内のクルド人自治州を
遊牧や交易キャラバンを主体としたクルド人の一種”オアシス的な役割”や
キャラバン貿易の各国間の「決済業務を保障する機能」等も提案する。

更に、各国との間で遊牧とキャラバンに関する条約締結を行って通行の自由と
安全保障に加えて、過激な武装活動をしない等の相互保障を行って
多国間移動を可能にするパスポートみたいなものを発行し携帯を義務付ける。

後は、多国間移動の際に通過出来る国境を事前に定める等して出入国管理記録を
必ず残させて、一定量以上の武器は彼らが出国する迄、そうした
通関事務所等で”保管する”等の取り決めを行うようにする。

つまり、
『国民=ある国の一定地域に定住しなければならない、とする概念を一端捨て去る』
ことが可能になれば、逆にイラク国内のクルド人自治州は、
中東地域における「現代のシルクロード交易の拠点」と言う
違う可能性が見えて来る可能性もあるんじゃないか?と思う訳です。

当然、クルド人の中にも定住したい人間も居るだろうし、自治州だから政治家も
行政官も要る、更に、そうした交易事務を行ったりキャラバンや遊牧活動の
管理業務を行う”民間会社”機能を果たす人間も要る訳です。
(このキャラバン交易はクルド人の民間会社組織でなければ出来ないことに法制化する)

人それぞれに役割分担があって、その役割において最善を尽くせば良い
とする議論はクルド人にも十分理解出来る理屈で、
自分達の活動や存在に対する「法制度」への理解は、部族社会の中で生きて来た
からこそ、彼らに対する説得の大きな根拠にもなる。

「そうぉかぁ〜、この手続きをして、この法律従っていれば、自分達は今迄と
同じ生活が出来るんだぁ」と彼らに理解してもらえる具体的なものが
なければ、全く話にならない。
それと
「正式な書類さえあれば、交易をしていいんだっ、その交易で引受けた商品を
安全に目的地へ運べると、ちゃんと現金収入が保障されるんだ!」
となれば、彼らの本来の一本気な生真面目さから、十分な効果も得られる可能性
が非常に高い。

更に将来は、もっと近代化されたトラックや輸送システムを中東全域に持って
フェデックスやDHLの中東地域の全代理店契約をクルド人が担うかも・・知れない(笑)

僕は新生イラクを復興する為に必要な概念というのは
『これ迄と同じ概念に固執しない柔軟で新しい概念』が必要だと思っています。

余談:このクルド交易キャラバン・ツアーってのは欧米で人気が出そうな観光事業ネタ
    だと思いません?(笑)

(僕は4日でメゲた記録を持ってるから、多分参加はしないだろうけど、笑)
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