人間のキャパシィティと多チャネル化
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/07/17 10:03 投稿番号: [1059 / 1982]
おはようございます
昨夜、例のレストランをやっている奥さんのダンナからある相談を受けて(苦笑)
(奥さんの方には僕の女房が対応しました)
その内容はともかく、
僕らが行う支援活動で、常に注意していることに
「既存の生活を出来る限り壊さないようにしたプロジェクトの
立案と実施」というのがあります。
どうしてか?と言いますと
これ迄のこうした第三世界の地方では「生活と仕事」と言うのが
「同軸上に存在している」場合は多いんですね。
つまり、職住接近どころの話ではなくて家庭という社会の中の役割分担とか
仕事とか生活そのものが単に「時系列」的な区分けだけで
行われて来ていた訳です。
(特にムスリム的な解釈がその基盤であっても、同様なんですね)
ところが、今回のレストランというのはこの村の中に存在しない
(近所とはいえ、町中にある訳です)
つまり、これ迄は「同軸上」での役割分担だけだった中に
「違う時間軸」が加わることになったんですが、それはあくまでも
既存の時間軸の外側に存在しますから、彼女達は必然的に
その異なった時間軸と既存の時間軸の間を「飛び移る作業」が必要に
なる訳です。
そうすると、新しい異なった時間軸で必要な様々な要素は
これ迄とは全く違った要素ばかりですから彼女達にしてみると
『非常に疲れる(初体験のことばかりですから)こと』ばかりなんです。
ところが、彼女達の家の人間は(特にダンナ方)は、直接的に
彼女達のレストランに関わっていませんから、当然今迄と
同じ時間軸で彼女達を理解しようとします。
つまり、片方にはこれ迄持っていたキャパシティを超えた
情報処理を要求され且一つしかなかったチャネルにもう一つ
新しいチャネルの増設を要求される人間が居て、片や、
これ迄と変わらないキャパシティと一つのチャネルで
対応しようとする人間が居る。
都市部で生活する新興中産階級(?)の人間と地方で暮らす一般的な人間
の間にあるカルチャーギャップの一種だとも思う訳ですが・・・
こうした、多チャネル化を急激に引き越してしまうと、
地方の一般的な人達は簡単にアレルギー反応を起こす可能性があるので、
例えば、3人の女性経営者同士の「リスク分散」も兼ねた
「ローテーションシステム」をどう組むか?とか、(金が絡みますから)
経理処理の方法をどう分離させるか?とか、家族の人間を
「どういう形でそのレストラン経営に協力させるか?」等を具体的な形で
進めて行くことで「四六時中彼女達がレストランに居なくても
(=結果、村に居る時間が増える)」そのレストラン経営が上手く回転する
為にはどうしたら良いか?と言う知恵を使う段階に来たのが、昨夜の
相談事の結論でだった訳です。
つまり、
『その地域の文化や風習を残す』上でも、欧米型のシステム論は
逆に役に立つんですね・・・ただ、それをそのまま直接的に
持ち込んでも無理なのは前にも書いている通りですし、
昨夜のようにメンタルケアの分野からもフォローも必要ではあるんですが・・・
取敢えず
昨夜、例のレストランをやっている奥さんのダンナからある相談を受けて(苦笑)
(奥さんの方には僕の女房が対応しました)
その内容はともかく、
僕らが行う支援活動で、常に注意していることに
「既存の生活を出来る限り壊さないようにしたプロジェクトの
立案と実施」というのがあります。
どうしてか?と言いますと
これ迄のこうした第三世界の地方では「生活と仕事」と言うのが
「同軸上に存在している」場合は多いんですね。
つまり、職住接近どころの話ではなくて家庭という社会の中の役割分担とか
仕事とか生活そのものが単に「時系列」的な区分けだけで
行われて来ていた訳です。
(特にムスリム的な解釈がその基盤であっても、同様なんですね)
ところが、今回のレストランというのはこの村の中に存在しない
(近所とはいえ、町中にある訳です)
つまり、これ迄は「同軸上」での役割分担だけだった中に
「違う時間軸」が加わることになったんですが、それはあくまでも
既存の時間軸の外側に存在しますから、彼女達は必然的に
その異なった時間軸と既存の時間軸の間を「飛び移る作業」が必要に
なる訳です。
そうすると、新しい異なった時間軸で必要な様々な要素は
これ迄とは全く違った要素ばかりですから彼女達にしてみると
『非常に疲れる(初体験のことばかりですから)こと』ばかりなんです。
ところが、彼女達の家の人間は(特にダンナ方)は、直接的に
彼女達のレストランに関わっていませんから、当然今迄と
同じ時間軸で彼女達を理解しようとします。
つまり、片方にはこれ迄持っていたキャパシティを超えた
情報処理を要求され且一つしかなかったチャネルにもう一つ
新しいチャネルの増設を要求される人間が居て、片や、
これ迄と変わらないキャパシティと一つのチャネルで
対応しようとする人間が居る。
都市部で生活する新興中産階級(?)の人間と地方で暮らす一般的な人間
の間にあるカルチャーギャップの一種だとも思う訳ですが・・・
こうした、多チャネル化を急激に引き越してしまうと、
地方の一般的な人達は簡単にアレルギー反応を起こす可能性があるので、
例えば、3人の女性経営者同士の「リスク分散」も兼ねた
「ローテーションシステム」をどう組むか?とか、(金が絡みますから)
経理処理の方法をどう分離させるか?とか、家族の人間を
「どういう形でそのレストラン経営に協力させるか?」等を具体的な形で
進めて行くことで「四六時中彼女達がレストランに居なくても
(=結果、村に居る時間が増える)」そのレストラン経営が上手く回転する
為にはどうしたら良いか?と言う知恵を使う段階に来たのが、昨夜の
相談事の結論でだった訳です。
つまり、
『その地域の文化や風習を残す』上でも、欧米型のシステム論は
逆に役に立つんですね・・・ただ、それをそのまま直接的に
持ち込んでも無理なのは前にも書いている通りですし、
昨夜のようにメンタルケアの分野からもフォローも必要ではあるんですが・・・
取敢えず
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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