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青春の蹉跌

投稿者: battamama 投稿日時: 2005/03/20 11:09 投稿番号: [315 / 1657]
今は無き、芥川賞作家の石川達三著の「青春の蹉跌」
かつて、ショーケンこと萩原健一と、桃井かおり主演でこれが映画化されていた。
大学時代、これまた今は無き「京一会館」という映画館でこの映画を観た。

「生きることは闘いだ。他人はみな敵だ。平和なんてありはしない。人を押しのけ、奪い、人生の勝利者となるのだ―貧しさゆえに満たされぬ野望をもって社会に挑戦し、挫折した法律学生江藤健一郎。成績抜群でありながら専攻以外は無知に等しく、人格的動的に未発達を極めるという、あまりにも現代的な頭脳を持った青年の悲劇を、鋭敏な時代感覚に捉え、新生面を開いた問題作」

自分の出世の為に好都合な相手を選ぶには、長年付き合っていた女性の存在を無き者にしたい。
ところが、その女性は、身ごもっていることを盾に青年から手を引こうとしない。
そして、青年は・・・・。
人間の心にある、欲望とエゴイズムを巧みに描いた作品だ。
つい先日の深夜、この映画がテレビ放送された。掲示板でお知らせして、かつ私も見るつもりだった。
残念ながら深夜放送ということもあり、うっかり忘れてしまって見損なってしまった。

昨日、本屋でたまたまこの本を見つけたので、再読しようと思って購入した。もしかしたら、我が家の本棚のどこかにも同じ本が眠っているかも知れないが・・・。
今の時代において、石川達三の一連の作品のテーマはそぐわない部分もあるかも知れない。
しかし、人間の本質はそうそう変わるものでもない。だから、彼の作品の中で繰り広げられる人間模様は、今も私達に一石を投じてくれるかも知れない。

余談だが、この部屋にも江藤(欄世)という法律の専門家がいましたね。笑
もっとも、彼は専門馬鹿では無いし、人格的にも公明正大だけどね。

※京都の左京区に一乗寺という場所がある。
京福電車を一乗寺で降りると、西に歩いて2、3分したところに「京一会館」があった。京都の一乗寺を略してその名になっている。
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