自己責任論、未だそんな事を
投稿者: shinnipponzin 投稿日時: 2004/07/09 04:03 投稿番号: [711 / 1062]
愛国心なる言葉が死語でなければ、今日愛国心とは、一般国民が、血税と言う相互扶助に依って生かされている事を真摯に受け止めるという事に他ならない。
さて、官房機密費、外交機密費それぞれ30億、40億合わせて70億の開示義務のない年間予算のある事をご存知だろうか。本来国会対策費、与党候補への選挙用モチ代等、はっきり言って官房大臣の裏金である。先般のイラク3邦人拉致の解決に恐らく使われているのである。
自衛隊派兵による対米追従を基本としたイラク政策が頓挫する事に発展するかもしれない状況の中で、イスラム聖職者協会クベイシ氏を介し、困窮から武装勢力と化した当地の市民に、この身代金が渡ったと考えれば、事の顛末は、全ての関係者の顔から計り知ることが出来よう。
本来しかるべき選挙資金を想定していた公明党冬柴幹事長のコメントでは、
「このイラクでの3邦人奪還には、何十億ものお金が掛かり・・・・」
高遠女史の「こんな事が在っても、イラクの事が嫌いになれない。」の発言に対し、小泉氏は、
「未だ、そんな事を言っているのですかねえ、少しは自覚を持って貰いたいですねえ」と苦虫を潰している。
当然である、財政出動した事を公にすれば、政府にバッシングの嵐が吹くからである。
航空運賃如きの請求あれば、あの家庭の資産から堂々と大手を振ってお返しし、PTSD等と言うこともなく、記者会見等ヒロイックに対応したのではないだろうか?
結果として、高遠女史の発言後、バッシングは、火に油を注ぐ格好と成ってしまった。そして、国民感情として、無駄に血税を浪費したという意識は、政府筋との考えとは全く違うところで相俟って愛国心の欠如と捉えられていったのである。
此処二三日、曽我ひとみ女史に対する悪しき感情が、インターネットおよびTVで伝わりつつ在るように感じられる。どうか中山内閣官房参与を始とする取り巻きが早く気付くことを期待したい。
さもなくば、次は彼女とその家族が、バッシングの対象に成りかねない勢いである。いや、そうならない事を切に願う。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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