アインシュタイン神を語る
投稿者: battamother 投稿日時: 2004/05/11 08:57 投稿番号: [833 / 5091]
光量子説や相対性理論により、宇宙をニュートン力学から解放した物理学者アインシュタインは、ユダヤ系ドイツ人として、ヒトラー率いるナチに脅かされ、米国亡命を余儀なくされた。
人類の平和のために応用されるはずだった相対性理論の原理が、アメリカの手によって原子爆弾に化けた。
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ウィリアム・ヘルマンズ著
『アインシュタイン神を語る』(宇宙・科学・宗教・平和)より以下、一部抜粋。
登場人物:アインシュタイン/牧師/ジェームス/著者
世界情勢の混乱をメディアを通じて体験している今、彼ら4人の会話から何を読み取るだろうか。
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アインシュタイン『相対性理論が基礎科目の一部になるのもそう遠くないだろう。哲学は、すでに物理学の合理的概念におりこまれているからね。…どういう哲学大系を理解するかは重要じゃないさ。人間は生命の神秘を解き明かす力をもつ心を授かっているということを理解すべきなんだ。こうした知識があれば、みなが思索者になれるはずだ。人間が宇宙的存在としての自らの尊厳を肉体的自我以上に自覚すれば、この世界は平和になることだろう』
『良心は操られ得るというもの確かだ。〈ハイル・ヒトラー〉と唱えたドイツ人の多くは、教会に熱心に通う人々でもあった。知性が世を救ったためしがない。世の中を良くしようと思うなら、科学的知識ではなく、理想をかかげて行動する必要がある。孔子、仏陀、イエス、そしてガンジーは、人類のために科学が為した以上の貢献をした。我々は人間の心、すなわち人間の良心から出発すべきだ。そして良心の価値は、人類に対する無私の奉仕によってのみ表に現れる。この点については、教会にかなりの罪があると思う。教会は、常に支配者や政治権力を持つ側につき、総じて、しばしば平和と人類を犠牲にしてきたんだ』
著者『早くも1933年4月1日に、主だった聖職者の反対を全く受けずに、ヒトラーがあえてユダヤ人ボイコットに踏み切れたのは何故だろうとよく思います。彼は【本日私は全能の創造主の意志に沿って行動する。ユダヤ人と戦うのは神の為の聖戦なのだ】と宣言したのです』
ジェームス『むろん、その神はカトリックの神で、イエスキリストの神ではありません』
アインシュタイン『教会がいかに罪深いか、ローマの異端の哲学者セネカは教えてくれる。彼は【制止することができるときに罪悪を防がない者は、それを奨めているのと同じだ】と書いている』
牧師『アインシュタイン先生、私は自分も罪人として祈っているのは確かです。しかし私は伝道師です。ですから、罪深い人々の魂の救済を神に願っています。私たちは、ハルマゲドンの瀬戸際にいるのです』
著者『宗教と科学は相容れないのでしょうか?前者は信仰に、後者は証拠に基づいていますが』
アインシュタイン『宗教と科学は調和するものだ。…科学者が神は存在しないというのも、やはりおかしい。本物の科学者は信仰をもっているからね。それは、教義を受け入れねばならないという意味ではないよ。宗教がなければ博愛精神もない。一人一人に与えられた魂は、宇宙を動かしているのと同じ生きた精神(スピリット)によって動かされているんだ』
牧師『来世を信じないのですか?』
アインシュタイン『そうだ。私が信ずるのは宇宙のことだけだ。合理的だからね。どんな出来事にも、その根底に法がある。それに、この世における自分の目的も信じている。自分の良心の言葉である直観は信じるが、天国や地獄についてどうこう言うのは信じない。今この場所、この瞬間に関心があるんだ』
人類の平和のために応用されるはずだった相対性理論の原理が、アメリカの手によって原子爆弾に化けた。
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ウィリアム・ヘルマンズ著
『アインシュタイン神を語る』(宇宙・科学・宗教・平和)より以下、一部抜粋。
登場人物:アインシュタイン/牧師/ジェームス/著者
世界情勢の混乱をメディアを通じて体験している今、彼ら4人の会話から何を読み取るだろうか。
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アインシュタイン『相対性理論が基礎科目の一部になるのもそう遠くないだろう。哲学は、すでに物理学の合理的概念におりこまれているからね。…どういう哲学大系を理解するかは重要じゃないさ。人間は生命の神秘を解き明かす力をもつ心を授かっているということを理解すべきなんだ。こうした知識があれば、みなが思索者になれるはずだ。人間が宇宙的存在としての自らの尊厳を肉体的自我以上に自覚すれば、この世界は平和になることだろう』
『良心は操られ得るというもの確かだ。〈ハイル・ヒトラー〉と唱えたドイツ人の多くは、教会に熱心に通う人々でもあった。知性が世を救ったためしがない。世の中を良くしようと思うなら、科学的知識ではなく、理想をかかげて行動する必要がある。孔子、仏陀、イエス、そしてガンジーは、人類のために科学が為した以上の貢献をした。我々は人間の心、すなわち人間の良心から出発すべきだ。そして良心の価値は、人類に対する無私の奉仕によってのみ表に現れる。この点については、教会にかなりの罪があると思う。教会は、常に支配者や政治権力を持つ側につき、総じて、しばしば平和と人類を犠牲にしてきたんだ』
著者『早くも1933年4月1日に、主だった聖職者の反対を全く受けずに、ヒトラーがあえてユダヤ人ボイコットに踏み切れたのは何故だろうとよく思います。彼は【本日私は全能の創造主の意志に沿って行動する。ユダヤ人と戦うのは神の為の聖戦なのだ】と宣言したのです』
ジェームス『むろん、その神はカトリックの神で、イエスキリストの神ではありません』
アインシュタイン『教会がいかに罪深いか、ローマの異端の哲学者セネカは教えてくれる。彼は【制止することができるときに罪悪を防がない者は、それを奨めているのと同じだ】と書いている』
牧師『アインシュタイン先生、私は自分も罪人として祈っているのは確かです。しかし私は伝道師です。ですから、罪深い人々の魂の救済を神に願っています。私たちは、ハルマゲドンの瀬戸際にいるのです』
著者『宗教と科学は相容れないのでしょうか?前者は信仰に、後者は証拠に基づいていますが』
アインシュタイン『宗教と科学は調和するものだ。…科学者が神は存在しないというのも、やはりおかしい。本物の科学者は信仰をもっているからね。それは、教義を受け入れねばならないという意味ではないよ。宗教がなければ博愛精神もない。一人一人に与えられた魂は、宇宙を動かしているのと同じ生きた精神(スピリット)によって動かされているんだ』
牧師『来世を信じないのですか?』
アインシュタイン『そうだ。私が信ずるのは宇宙のことだけだ。合理的だからね。どんな出来事にも、その根底に法がある。それに、この世における自分の目的も信じている。自分の良心の言葉である直観は信じるが、天国や地獄についてどうこう言うのは信じない。今この場所、この瞬間に関心があるんだ』
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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