イラク戦争

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RE:宗教の必要性

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/05/07 22:44 投稿番号: [616 / 5091]
  失業率が60%のイラクでは、
精神的な糧よりも先に、物質的な糧が必要です。
  イスラムの世界では、喜捨(ザカート)という施しのシステムがあり、
クルアーンにもその義務が記載されています。

  イラクはかつてはアラブ世界でも最も世俗化の進んでいた国だったのですが、
国の経済が壊滅状況の為、イスラム復古勢力が伸張しつつあります。
  イスラム復古勢力が支持されるのは、その宗教性故なのか、
それとも喜捨という経済的施しに生活の糧の無い民衆が群がっているのか、
私には分かりません。
おそらくその両方の要素があるのではないかと想像しています。


「サラーム・パックス:バグダッドからの日記」
  (ソニー・マガジンズ)1600円+税

「イラクはかつて、宗教的過激派を受け入れたことがなかった。今でもそうさ」
「かつては決して受け入れられなかった状況が、今では甘んじて受け入れられる
  ようになっている」
「政府に仕事がもらえないなら、近くのモスクに駆け込めばいい。お金をくれて
  、支援の手を差し伸べてくれる。かつてこんな事態はあり得なかった。これ以
  上の侮辱はない。でも、国民はほかにどうしろというんだ?」
「どうか原理主義者のことをどうこう言うのはやめてくれ。この街の通りで彼ら
  を見かけるようにならなければ、彼らが何者かなんて知ることもなかったんだ
  から」(3/16)

  (バグダッド大学構内で)
「ハウザはとてもおもしろいやり方で、積極的に学生たちを取り込んでいる」
「たった一つだけバース党の学生自治会を引き継いだような組織がある。その
  学生組織は皆、ハウザの人間で、資金源もハウザだった」
  (ハウザ:イスラム教の宗教組織)
「ハウザが学生の活動に手を貸すことに異論はない。だが、そのやり方を見てい
  ると、どうしても、ほかの選択肢を非常に早い段階で排除しているように思え
  てならない」(6/18)
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