Re: イラク戦争
投稿者: luckycharmerchart 投稿日時: 2006/10/24 00:06 投稿番号: [4939 / 5091]
米国:イラク政策
戦術修正、機動的に
治安改善に日程表も−−大統領演説
【ワシントン及川正也】ブッシュ米大統領は21日、ラジオ演説でイラク情勢について「任務完了前に戦場から軍を撤退させない」と述べ、武装勢力の排除とイラクの自立達成まで駐留米軍を引き揚げない考えを強調した。しかし、その一方で「目標達成の戦術は変化する。必要な修正はすべて実施する」と述べ、情勢に応じて機動的に戦術を修正する考えを示した。
イラク治安部隊を治安維持の前面に立てる一方、極度に治安が悪化した地域では米軍が主導権を取る構えとみられる。
ブッシュ大統領は同日、ラムズフェルド国防長官、アビザイド中東軍司令官らとホワイトハウスで、米兵死者数が増加しているイラク情勢を協議した。今月中旬以降、イラク駐留米軍報道官が武装勢力掃討作戦の失敗を認め、ラムズフェルド長官が一部地域でイラク側に移譲した治安維持権限を米軍が取り戻す必要性に触れるなど、戦術修正を示唆する発言が相次いでいる。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は21日、ブッシュ政権がイラク政府に対し、期限や達成目標付きで治安改善措置の実施を求める日程表を作成中だと伝えた。同紙によると、項目は▽民兵組織の武装解除時期▽政治・経済情勢の進展状況▽治安部隊の強化−−などで、年内にイラク側に提示される予定。同紙は「達成目標が満たされない場合、ブッシュ政権は軍事戦略の変更と罰則を検討するだろう」と指摘しており、イラクのマリキ政権に圧力をかける狙いがあるとみられる。
米誌ニューズウィークが21日に発表した世論調査では、11月7日の中間選挙で55%が民主党候補に投票すると回答、37%にとどまる共和党の劣勢が鮮明になっている。民主党は21日、「共和党議会はイラク政策で過ちを犯した」と批判した。
==============
■解説
◇「身内」も政権に圧力−−中間選挙控え転換迫る
ブッシュ米政権がイラク政策で戦術練り直しに着手した背景にはイスラム教シーア派とスンニ派の宗派間抗争の鎮静を目指す駐留米軍の作戦が効果を出せず、イラク側への治安権限の早期完全移譲を目指す戦略が頓挫している事情がある。身内の共和党からも「戦略の転換」を求める圧力が高まっており、中間選挙を前にブッシュ政権のイラク政策は重大な節目を迎えている。
ブッシュ大統領の今年6月のイラク電撃訪問直後、駐留米軍とイラク治安部隊は計7万5000人を宗派間抗争の激しいバグダッドに投入。7月にはラムズフェルド国防長官がイラク側の意向を受けて一部の部隊の駐留延長を決め、首都での作戦を強化した。
しかし米兵増強に伴い武装勢力との衝突が激しさを増した。AP通信によると、今月の米兵死者数は21日で78人となり、月別では今年最悪となり、約140人が死亡した04年11月のイラク中部ファルージャ掃討作戦以来の事態となっている。
ブッシュ大統領は21日のラジオ演説で「この数週間は米軍にとって厳しい時期だ」と認め、「作戦は目的を果たしていない」と表明した駐留米軍のコールドウェル報道官の発言を引いて戦術調整を容認した。
不満や反発は議会内にも充満している。20日付のワシントン・ポスト紙は与野党議員の圧力で「(政権は)イラク政策の大転換を強いられる」と伝えた。米政界内では「イラク政策は限界だ」との見方が強い。ブッシュ政権は治安悪化の責任をマリキ政権に押し付けようとしており、イラクはベトナム戦争の泥沼化をほうふつとさせている。【ワシントン及川正也】
毎日新聞 2006年10月23日 東京朝刊
宗教戦争が落ち着いてくれると、良いのだが、アメリカは親切と合理化の為、自分達の利害を基に行動しているには違いないのだが、やはり振興に馴染めない者達が訳解からず遣るものかも知れない。其れには武力行使が伴なうものと判断している。これがアメリカの手法だと思う。これは賛成派・反対派の混乱状態に火に油を挿したのかも知れない。
戦争はやめて、話し合いで解決するしかない。
【ワシントン及川正也】ブッシュ米大統領は21日、ラジオ演説でイラク情勢について「任務完了前に戦場から軍を撤退させない」と述べ、武装勢力の排除とイラクの自立達成まで駐留米軍を引き揚げない考えを強調した。しかし、その一方で「目標達成の戦術は変化する。必要な修正はすべて実施する」と述べ、情勢に応じて機動的に戦術を修正する考えを示した。
イラク治安部隊を治安維持の前面に立てる一方、極度に治安が悪化した地域では米軍が主導権を取る構えとみられる。
ブッシュ大統領は同日、ラムズフェルド国防長官、アビザイド中東軍司令官らとホワイトハウスで、米兵死者数が増加しているイラク情勢を協議した。今月中旬以降、イラク駐留米軍報道官が武装勢力掃討作戦の失敗を認め、ラムズフェルド長官が一部地域でイラク側に移譲した治安維持権限を米軍が取り戻す必要性に触れるなど、戦術修正を示唆する発言が相次いでいる。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は21日、ブッシュ政権がイラク政府に対し、期限や達成目標付きで治安改善措置の実施を求める日程表を作成中だと伝えた。同紙によると、項目は▽民兵組織の武装解除時期▽政治・経済情勢の進展状況▽治安部隊の強化−−などで、年内にイラク側に提示される予定。同紙は「達成目標が満たされない場合、ブッシュ政権は軍事戦略の変更と罰則を検討するだろう」と指摘しており、イラクのマリキ政権に圧力をかける狙いがあるとみられる。
米誌ニューズウィークが21日に発表した世論調査では、11月7日の中間選挙で55%が民主党候補に投票すると回答、37%にとどまる共和党の劣勢が鮮明になっている。民主党は21日、「共和党議会はイラク政策で過ちを犯した」と批判した。
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■解説
◇「身内」も政権に圧力−−中間選挙控え転換迫る
ブッシュ米政権がイラク政策で戦術練り直しに着手した背景にはイスラム教シーア派とスンニ派の宗派間抗争の鎮静を目指す駐留米軍の作戦が効果を出せず、イラク側への治安権限の早期完全移譲を目指す戦略が頓挫している事情がある。身内の共和党からも「戦略の転換」を求める圧力が高まっており、中間選挙を前にブッシュ政権のイラク政策は重大な節目を迎えている。
ブッシュ大統領の今年6月のイラク電撃訪問直後、駐留米軍とイラク治安部隊は計7万5000人を宗派間抗争の激しいバグダッドに投入。7月にはラムズフェルド国防長官がイラク側の意向を受けて一部の部隊の駐留延長を決め、首都での作戦を強化した。
しかし米兵増強に伴い武装勢力との衝突が激しさを増した。AP通信によると、今月の米兵死者数は21日で78人となり、月別では今年最悪となり、約140人が死亡した04年11月のイラク中部ファルージャ掃討作戦以来の事態となっている。
ブッシュ大統領は21日のラジオ演説で「この数週間は米軍にとって厳しい時期だ」と認め、「作戦は目的を果たしていない」と表明した駐留米軍のコールドウェル報道官の発言を引いて戦術調整を容認した。
不満や反発は議会内にも充満している。20日付のワシントン・ポスト紙は与野党議員の圧力で「(政権は)イラク政策の大転換を強いられる」と伝えた。米政界内では「イラク政策は限界だ」との見方が強い。ブッシュ政権は治安悪化の責任をマリキ政権に押し付けようとしており、イラクはベトナム戦争の泥沼化をほうふつとさせている。【ワシントン及川正也】
毎日新聞 2006年10月23日 東京朝刊
宗教戦争が落ち着いてくれると、良いのだが、アメリカは親切と合理化の為、自分達の利害を基に行動しているには違いないのだが、やはり振興に馴染めない者達が訳解からず遣るものかも知れない。其れには武力行使が伴なうものと判断している。これがアメリカの手法だと思う。これは賛成派・反対派の混乱状態に火に油を挿したのかも知れない。
戦争はやめて、話し合いで解決するしかない。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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