>「暫定国民議会選挙の行方」
投稿者: lonlontimago 投稿日時: 2005/01/26 11:31 投稿番号: [4477 / 5091]
興味深い話題をありがとうございます。
>イラクシーア派が憲法にイスラム法規定を盛り込むことに、スンニ派は反発する
>と述べていましたが、どういうことなのでしょうか?
スンニ派とシーア派という線引きであるとすれば
シーア派が憲法にイスラム法規定を盛り込むことは
シーア派のイスラム法が採用されるということであって
スンニ派の指導層は絶対に受け入れられないということでしょう。
逆も同じ。
ということで、シーア派の「統一イラク同盟」は
>選挙後に設置される移行政権の指導部に、同派のイスラム法学者を参加させない方針を決めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050125-00000920-jij-intわけです。
>1.イラクのシーア派内一部のイラン型国家志向
>2.イラクのスンニ派内一部のイスラム原理主義
いずれも極わずかな勢力だと思います。
この考え方はアメリカが積極的に広めたい部分かも知れませんが
たぶん違うでしょう。
視点として大切なのは、フセイン時代に政権を担っていた、または利益を享受していた人たちが
バグダッド陥落で消滅したわけではないということです。
スンニ派地域には残念ながら石油資源はそう多くはない。
サダムフセインが行ってきた国内政策自体の良し悪しの問題は不問にされている状況ですね。
サダムの手法(恐怖政治?)は否定したとしても
バース党の考え方は生きているのかもしれない。
これは手法の問題ではなく、政策の考え方の問題ですね。
サダムとともに国軍もバース党も解体してしまった。
で、その後に、バース党が主張してきた政策以上によくなるという未来への期待をもてる状況になったのかどうか
スンニ派が考えていた国づくりの「全部」が否定されたと思う人が多いのかもしれないですね。
もう恨みつらみの世界なのかもしれないですね。
それを癒すのは各派指導層の努力にかかっているのかもしれないです。
憎しみを捨てて和解できると思うのです。
シスタニ師の政治不介入は、尊いものと思います。
スンニ派の聖職者協会(イラクムスリム法学者協会)の指導者も見習ってほしい。
徒然書いてしまいました。失礼しました。
これは メッセージ 4465 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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