Should I Stay Or Should I Go
投稿者: welcome2thecivilization 投稿日時: 2005/01/16 15:34 投稿番号: [4378 / 5091]
↑私があのトピで書き込もうが、あのトピを去ろうが……(偽訳)、
>障らぬ神にナントヤラ状態で、あそこのスタメン連中が扱いに苦慮してるような。。。
は、杞憂でしょう。苦慮どころか、読んですらいないと思いますね。
私が思うに、あの人たちは、自分がレスで否定か肯定どちらかを書き込めない投稿に対しては、興味を示さない(示せない)のではないでしょうか?
私も、それを前提に書きましたし。
**************************************
本当はこっちのトピに私が提供した『クローズアップ現代』ネタこそ、今NHK問題で喧しい武力行使トピで出せる投稿なんですけどね。しかも、まだ知られていない新情報。彼らのはTV情報主体の従軍慰安婦問題でトピずれだけど、こっちは正真正銘イラクネタだし、あっちは単なる内容の一部変更だけど、こっちは丸ごと握りつぶしですからね。でも、ちょっと今の状態じゃ改めて投稿する気には、なれないかな。
>イラク戦争の報道におけるティピカルな例はembed(埋め込み型)取材と呼ばれる米軍の車列に供に乗り込んで兵士たちと侵食を重ねながら、報道するやり方である。湾岸戦争の取材制限はベトナムの二の舞を避けたかったアメリカの思惑に〜
例えばベトナム戦争と比較して、今回のイラク戦争に於ける米従軍取材の問題は、おっしゃる通りエンベッド取材だということにつきるでしょうね。もっともジャングルと砂漠ではゲリラ戦のあり方が異なりますから、イラクを移動する記者の目線が地上3mに限定されてしまうのも、ある程度は致し方ないとは思いますが。
エンベッド取材は、コソボ紛争時代のマスコミ遮断で非難されたアメリカの、明らかな情報戦略であり、ジープに乗るということイコール戦略に乗ることに他なりません。エンベッド取材で優れたルポタージュをものそうとすれば、同じ釜の飯を食ったっくらいで平衡感覚を失わない、開高健のような強い脳が要求されるでしょう。
それでもマスコミが今回それを許容したのは、たとえGIの保護観察付きでも「取材しないよりはマシ」だからなのか、あるいは彼らが、大半の視聴者が求めているのは「真実」ではなく「スリル」だから興奮の映像が取れれば差し支えないという「真実」を悟っているからなのかもしれません。
そんな状況で、もう一方のサイド──この場合イラク市民の側──からの視点をカメラに収めようと思ったら、フリーランスに頼らざるを得ないんですね。(以上のことを踏まえると、「私は広く情報を集めることで見識が偏らないようにしている」と書いておきながらもう一方で平気で「三馬鹿」「自己責任」なんてフレーズを使っている人たちの、理論推敲とか自己分析とか自己認識とか美意識とか公文式とかササニシキとかそこらへんのとこは一体どうなってるんでしょうか)。
恐らく放送されなかった『クローズアップ〜』のスタッフが外注取材してでもイラク情勢を撮りたかった背景は、そこに思い至ったからでしょう。
さて今回の放映中止の件での問題は、03年5月の日本政府にとって、あの番組制作者の意図《イラク側の視点からドキュメント》と取材内容が、国営放送で流すには不都合があったのではないかと考えられる状況で、実際に放送中止に追い込まれてしまったということです。
「記者クラブ」の存在する日本の報道は、明らかに大手マスコミの談合です。政治報道や刑事事件については一律同じソースに取材する構造によってもたらされる情報など、大本営発表と何が違うのでしょうか。ですから、独自に取材された情報は貴重だといえます。
仮に放送5日前に番組を打ち切れるシステムが存在するとすれば、それは事実上報道検閲が可能であることを示唆するものであり、憲法第21条の保障する『言論・報道・その他の自由』の機能性を脅かす問題です。
制作者であるNHKがあの番組を独自に打ち切ったとは、現実的には考えにくいことです。外部の人間による取材というコンセプトは企画当初からのものなのですから、それが問題であるならば政策会議の段階でオミットされていたはずです。
また番組打ち切りが「何かの圧力」によるものではなく、NHK内部だけでの決定だとすれば、逆に『クローズアップ現代』のような完成度の高い番組を完成までこぎ着けておきながらそうやって制作費を注ぎこんだ番組を簡単にフイにできるNHKの経営体質こそが問題ということになりますよね。
>障らぬ神にナントヤラ状態で、あそこのスタメン連中が扱いに苦慮してるような。。。
は、杞憂でしょう。苦慮どころか、読んですらいないと思いますね。
私が思うに、あの人たちは、自分がレスで否定か肯定どちらかを書き込めない投稿に対しては、興味を示さない(示せない)のではないでしょうか?
私も、それを前提に書きましたし。
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本当はこっちのトピに私が提供した『クローズアップ現代』ネタこそ、今NHK問題で喧しい武力行使トピで出せる投稿なんですけどね。しかも、まだ知られていない新情報。彼らのはTV情報主体の従軍慰安婦問題でトピずれだけど、こっちは正真正銘イラクネタだし、あっちは単なる内容の一部変更だけど、こっちは丸ごと握りつぶしですからね。でも、ちょっと今の状態じゃ改めて投稿する気には、なれないかな。
>イラク戦争の報道におけるティピカルな例はembed(埋め込み型)取材と呼ばれる米軍の車列に供に乗り込んで兵士たちと侵食を重ねながら、報道するやり方である。湾岸戦争の取材制限はベトナムの二の舞を避けたかったアメリカの思惑に〜
例えばベトナム戦争と比較して、今回のイラク戦争に於ける米従軍取材の問題は、おっしゃる通りエンベッド取材だということにつきるでしょうね。もっともジャングルと砂漠ではゲリラ戦のあり方が異なりますから、イラクを移動する記者の目線が地上3mに限定されてしまうのも、ある程度は致し方ないとは思いますが。
エンベッド取材は、コソボ紛争時代のマスコミ遮断で非難されたアメリカの、明らかな情報戦略であり、ジープに乗るということイコール戦略に乗ることに他なりません。エンベッド取材で優れたルポタージュをものそうとすれば、同じ釜の飯を食ったっくらいで平衡感覚を失わない、開高健のような強い脳が要求されるでしょう。
それでもマスコミが今回それを許容したのは、たとえGIの保護観察付きでも「取材しないよりはマシ」だからなのか、あるいは彼らが、大半の視聴者が求めているのは「真実」ではなく「スリル」だから興奮の映像が取れれば差し支えないという「真実」を悟っているからなのかもしれません。
そんな状況で、もう一方のサイド──この場合イラク市民の側──からの視点をカメラに収めようと思ったら、フリーランスに頼らざるを得ないんですね。(以上のことを踏まえると、「私は広く情報を集めることで見識が偏らないようにしている」と書いておきながらもう一方で平気で「三馬鹿」「自己責任」なんてフレーズを使っている人たちの、理論推敲とか自己分析とか自己認識とか美意識とか公文式とかササニシキとかそこらへんのとこは一体どうなってるんでしょうか)。
恐らく放送されなかった『クローズアップ〜』のスタッフが外注取材してでもイラク情勢を撮りたかった背景は、そこに思い至ったからでしょう。
さて今回の放映中止の件での問題は、03年5月の日本政府にとって、あの番組制作者の意図《イラク側の視点からドキュメント》と取材内容が、国営放送で流すには不都合があったのではないかと考えられる状況で、実際に放送中止に追い込まれてしまったということです。
「記者クラブ」の存在する日本の報道は、明らかに大手マスコミの談合です。政治報道や刑事事件については一律同じソースに取材する構造によってもたらされる情報など、大本営発表と何が違うのでしょうか。ですから、独自に取材された情報は貴重だといえます。
仮に放送5日前に番組を打ち切れるシステムが存在するとすれば、それは事実上報道検閲が可能であることを示唆するものであり、憲法第21条の保障する『言論・報道・その他の自由』の機能性を脅かす問題です。
制作者であるNHKがあの番組を独自に打ち切ったとは、現実的には考えにくいことです。外部の人間による取材というコンセプトは企画当初からのものなのですから、それが問題であるならば政策会議の段階でオミットされていたはずです。
また番組打ち切りが「何かの圧力」によるものではなく、NHK内部だけでの決定だとすれば、逆に『クローズアップ現代』のような完成度の高い番組を完成までこぎ着けておきながらそうやって制作費を注ぎこんだ番組を簡単にフイにできるNHKの経営体質こそが問題ということになりますよね。
これは メッセージ 4357 (break_on_through01 さん)への返信です.
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