シュレジンジャー元国務長官談:NHKBS
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/01/15 03:46 投稿番号: [4336 / 5091]
「第二期ブッシュ政権」NHKBS(2005.1.14(金)放映)
シュレジンジャー元国務長官(ニクソン・フォード政権)は、
「イラク18州の内、14州では治安は概ね回復しています。混沌という表現が
当てはまるのは、いわゆるスンニトライアングルとバグダッドだけです。
ですから、イラクは混沌としているという表現は当たらないと思います」
「アメリカは文化や伝統が違う国に対して、余りにもデリカシーのない政策を
進めています。イラクにはアメリカ流の民主主義は根付かないのです。
勿論私も中東の国々がゆくゆくは自由と民主主義に向かって欲しいと思って
います。しかしそれは他国が押し付けるものであってはなりません。
民主主義を他国に押し付けようという考え方は、本人達が善意で思っている
のとは裏腹に、乱暴で図々しい政策なのです」
「それぞれの国家が持つ伝統的な価値観や慣習を否定する必要はありません。
しかし、アメリカは時として他の国々もアメリカと同じようにあるべきと
考える傾向があります。他国に対する配慮が足りないことがあるのです。
おそらくそれがアメリカの欠点なのでしょう」
シュレジンジャー元国務長官は、保守派の論客です。
内容的にはすんなり理解はできるものばかりでした。
納得できることが多かったです。
旧保守本流の見解が常識的に聞こえます。
ブッシュ政権は、旧保守本流からしても、かなり遠い所にまで来てしまって
いるのではないかと思えました。
これは メッセージ 4322 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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