「武士道の国から来た自衛隊」比喩の誤謬
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/01/07 03:14 投稿番号: [4232 / 5091]
「武士道の国からきた自衛隊」産経新聞イラク取材班(扶桑社)
への私の感想に、(#03711、#03712)
「現地の自衛隊員の方々が本当に一生懸命活動していることはよく理解できまし
た。現地の方々とも概ね良好な関係を苦労して築いてきたこともまたよく理解
できます。
しかし、<根本的な土台>が違っているように思います。
<国連決議なき><大儀なき>戦争に、協力加担しているという<側面>は、
拭い切れません。
アメリカが始めた「誤った戦争」の中で、自衛隊は真っ当な人道復興支援活動
を行っているという感じですかね。
自衛隊の方達が本当に一生懸命頑張っているのは、よく分かりましたが、
その前提である根本的な土台が食い違っているという想いを拭い切れません。
比喩で言えば、最初のボタンを掛け違えたまま、その後は一生懸命頑張って、
きちんきちんとボタンを掛け続けているという感じです」
と、書きました。
しかし、
「最初のボタンを掛け違えたまま、その後は一生懸命頑張って、きちんきちんと
ボタンを掛け続けている」
という比喩は誤っていたと自覚しました。
「ボタンを掛け違えた」のなら、その後の苦労は、全て意味のない徒労ですが、
自衛隊の行ってきた復興人道支援活動は、意味のない徒労ではないのだからです。
たとえ、今後、イラク情勢がどのようになろうとも、
イラクの新政権の性格、イラクの政体がどうなろうとも、
自衛隊がイラクで行ってきた復興人道支援活動は、消えてなくなる訳ではありま
せん。
サマーワ現地の多くの人達が感謝していることに何も変わりはありません。
また、サマーワだけでなく、その他のイラク各地で行ってきた復興支援活動も
他にも多々ありますが、それも同様です。
ただ、過小評価してはいけませんが、過大評価することも禁物です。
種々の制約から、まだ大規模な活動はできませんし、
現地の要望の過大さとのギャップがあることもまた事実ですし、
現地で利益を得ている人達の間での、格差、満足度の違い等々、、、
問題がない訳ではないこともまた事実でしょう。
日本は、その置かれている立場を大いに活用して、
例えば、イラク戦争に反対し、イラク国内には決して立ち入らない独仏と、
アメリカとの間を取り持つという、誰にでもできるという訳ではない活動を
し得る立場にいる訳ですから、
ヨルダンでイラク警察の研修を行っている独仏と日本が協力し、イラク復興支援
活動で、日本が米と独仏の間を取り持つとともに、
もっと、イニシアティブを発揮して、アメリカの強権的な占領統治政策を、
自衛隊のようにもっとソフトに行うように、アメリカを矯正し得る立場にあると
も思えなくもありません。
への私の感想に、(#03711、#03712)
「現地の自衛隊員の方々が本当に一生懸命活動していることはよく理解できまし
た。現地の方々とも概ね良好な関係を苦労して築いてきたこともまたよく理解
できます。
しかし、<根本的な土台>が違っているように思います。
<国連決議なき><大儀なき>戦争に、協力加担しているという<側面>は、
拭い切れません。
アメリカが始めた「誤った戦争」の中で、自衛隊は真っ当な人道復興支援活動
を行っているという感じですかね。
自衛隊の方達が本当に一生懸命頑張っているのは、よく分かりましたが、
その前提である根本的な土台が食い違っているという想いを拭い切れません。
比喩で言えば、最初のボタンを掛け違えたまま、その後は一生懸命頑張って、
きちんきちんとボタンを掛け続けているという感じです」
と、書きました。
しかし、
「最初のボタンを掛け違えたまま、その後は一生懸命頑張って、きちんきちんと
ボタンを掛け続けている」
という比喩は誤っていたと自覚しました。
「ボタンを掛け違えた」のなら、その後の苦労は、全て意味のない徒労ですが、
自衛隊の行ってきた復興人道支援活動は、意味のない徒労ではないのだからです。
たとえ、今後、イラク情勢がどのようになろうとも、
イラクの新政権の性格、イラクの政体がどうなろうとも、
自衛隊がイラクで行ってきた復興人道支援活動は、消えてなくなる訳ではありま
せん。
サマーワ現地の多くの人達が感謝していることに何も変わりはありません。
また、サマーワだけでなく、その他のイラク各地で行ってきた復興支援活動も
他にも多々ありますが、それも同様です。
ただ、過小評価してはいけませんが、過大評価することも禁物です。
種々の制約から、まだ大規模な活動はできませんし、
現地の要望の過大さとのギャップがあることもまた事実ですし、
現地で利益を得ている人達の間での、格差、満足度の違い等々、、、
問題がない訳ではないこともまた事実でしょう。
日本は、その置かれている立場を大いに活用して、
例えば、イラク戦争に反対し、イラク国内には決して立ち入らない独仏と、
アメリカとの間を取り持つという、誰にでもできるという訳ではない活動を
し得る立場にいる訳ですから、
ヨルダンでイラク警察の研修を行っている独仏と日本が協力し、イラク復興支援
活動で、日本が米と独仏の間を取り持つとともに、
もっと、イニシアティブを発揮して、アメリカの強権的な占領統治政策を、
自衛隊のようにもっとソフトに行うように、アメリカを矯正し得る立場にあると
も思えなくもありません。
これは メッセージ 3711 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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