イラク戦争

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戦争にまつわる歴史観について

投稿者: t_kane0120 投稿日時: 2004/05/05 01:38 投稿番号: [264 / 5091]
「歴史っていうのは、生きている人間がいるうちはダメだ」というのはさる人の発言で、私が印象深く受け止めている言葉です。

生きている人間がいるうちはダメだ、というのは、生きている人間が50年前のことで嘘をついてもまかり通るという現実がある、というのが極端な解釈ではありますが、わかりやすく言うとそういうことであります。

歴史には史実と歴史解釈が同時に展開されるのが常であり、どこの時代のどの帝は賢人であったとか、人民を虐げたとか語られるもので、時代が古ければ古いほど冷静な歴史解釈となる傾向があります。

100年前の史実でも、現代社会に影響を与えている史実は歴史解釈として曲解されるのが常です。意図的に曲解される歴史解釈は、現在の市民運動や政治運動につながり、史実が冷静に解釈されることはないと言えると思います。

例えば100年前では、植民地政策、奴隷政策や人種差別にまつわる問題が現在でも社会に深く突き刺さっております。イラクはかつて英国の領土であったこととイラク戦争に英国が先陣をきったことは関係がないとは言えないでしょう。

まして中東諸国は内戦や戦争を現在までも繰り返しているわけでありますし、
日本においては対米敗戦の影響は色濃く日本社会を覆っております。50年前の史実の是非を論ずることは、歴史解釈というよりも主義主張(イデオロギー)運動となるのが必然であります。

掲示板での中での流行り言葉と見受けられるわざとカタカナにして左翼と区別しているかのような「サヨク」という言葉を散見しますが、これもその流れと見受けます。

現在、学校で習う歴史(教科書)はヨーロッパ中心主義の歴史にならざるを得ない訳ですが、(本当はそんなはずはないのだが)教育というシステム自体を明治維新のころからヨーロッパを模倣したわけでこれも致し方ない。

向こう500年を振り返ると、ヨーロッパ人(正確な定義はできない)が世界を席巻していたかもしれないが、長い歴史の中でたった500年である。地域によっては年数が違うかもしれないが、少なくとも南アメリカ大陸ではスペイン語は話されていたかどうか。(のちスペインの侵略によってロナウドがスペイン語を話すようになったのだ)

こう考えると、白人世界支配は実に短いし、世界の4大文明に白人の興したものはあっただろうか?

「大きな勢力」は肥大化しすぎると、必然的に「内側」から崩壊してきた、というのは借り言葉ですが、いまの世界勢力図からみてその時期はそう遠くないのでは?と私は考えています。
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