我々が本当にイラク人に言うべきこと
投稿者: welcome2thecivilization 投稿日時: 2004/11/16 06:47 投稿番号: [2449 / 5091]
ちょっと別の視点を。将棋は対戦者に見えない手も盤を離れて観戦しているとよく読めたりするものですが、手筋とは「積み」という目的があって成立するもの、こと国の防衛についても我々は現在形の対策についての議論ばかり目立ちませんか。
隣国に脅威があり(実際はともかく)、にも拘わらず最低限の自衛組織しか持てない、そのせいで近年様々なことが不本意だ。ので
A→だから単独で自衛が可能な軍備の拡張を!
B→だが平和主義を大切にしたい、だから一層の日米同盟と国際協調の強化を!
と、いずれにせよ我々は同じパラダイムでものを考え過ぎてはいませんでしたか。
私は先日、この話題とは何の関係もない社会学者の本の中で、アメリカ国内に於いて日系人は大学進学率で「アングロ・サクソンをしのぎ」ユダヤ系に次いで高いという記事を読んだとき、ふとある可能性があったこと(過去形)に気がついたのです。(以下はあくまでも“過去仮定”としてお読みください)
ユダヤ人にできて我々にできなかったこと。何故今まで日系人は、また我々日本人も、企業の研究室や営業部のオフィスに座ってばかりで、日本人としての同胞意識を大切に懐にしまいながら米政府の中枢部に人材を送り込んでこなかったのか。アメリカに金を出すのではなく参謀を送り込む、そういう「防衛」の方法論も、日本人には可能だったはずではなかったのかと。
もうご存じのようにユダヤ人には明らかにその視点がありました(その結果が世界にとって良かったかどうかはともかく)。同胞意識があったからこそ彼らは合衆国が世界の覇権を握ると読んだ時点から着実に戦略を進めてきたのです。そうして日本が隣国との関係回復にモタつきデトロイトの工員ストライキに怯えながら天文学的な¥を米国債や国連やODAにつぎ込み続けるのを横目に、彼らは歴史の中で築きあげてきた財界〜マスコミに至るネットワーク・コネクションを武器に諸外国から見れば横暴なほど米国の政策をイスラエルに有利に展開させることができたのです。
もちろん米中枢に「もう一つのネオコン」を組織したからと言って「本家」と利害対立があればすんなりとはいかないでしょうが、アメリカも(少なくとも表向きは)議会制民主主義の国であり、一方冒頭の「民族別・大学進学率」と何故か比例する経済力を我々はあの国でも持っていた訳で、ある程度なら対抗し得たはずなのです。日本がアメリカのポチではなく、アメリカが日本の「Puppy」(←犬は行き過ぎ?せめて援交オヤジの意で)になっていたなら、対中・対朝関係〜国益論争のあり方が現在とはまるで違ったものになっていたはずです(良くなったとまでは断言できませんが)。
しかしもう一つ、忘れてはならないことがあります。
もし日本人にこれまで述べた先見の妙があったならば、いや別の方法であっても、我々がもう少ししっかり「戦略」を立てていたならば、イラクはこんな惨状にはなっていなかったでしょう。何故ならば世界情勢とは力の均衝であり、我々の運営にとってはイスラエルやテキサスの連中と違い中東の混乱など何らプラスにならないのですから。だとすると、我々はイラクの人々に対して、本当はこう謝るべきなのかも知れません。
「アジアの覇者である僕らが不甲斐無いせいで、君たちをこんな目に遭わせてしまったね。僕らはするべき時にするべきことをしないで、あの頃はお立ち台でパラパラを踊ったり、スキーに連れてったり水着に着替えたり男女7人で101回プロポーズしたあげく大ドンデン返しにあったりしてたんだ。根回しは得意でも、目的も戦略もなかったのさ。どうやら僕らも本当は劣等民族なのかもしれないね。だからもう日本人を買い被らないでくれ。この度は本当に、ごめんなさい」と。
最後に“「過去仮定」としてお読みください”の理由ですが、それはアメリカが最早、傘に入れてもらうにはどうにもお体が弱りすぎておられるようで(みんないい加減に気づけよ)今後はもう入れてもらうに忍びないからです。しかしその話をすると長くなりますしトピも違うので、それはまた別の機会に。
隣国に脅威があり(実際はともかく)、にも拘わらず最低限の自衛組織しか持てない、そのせいで近年様々なことが不本意だ。ので
A→だから単独で自衛が可能な軍備の拡張を!
B→だが平和主義を大切にしたい、だから一層の日米同盟と国際協調の強化を!
と、いずれにせよ我々は同じパラダイムでものを考え過ぎてはいませんでしたか。
私は先日、この話題とは何の関係もない社会学者の本の中で、アメリカ国内に於いて日系人は大学進学率で「アングロ・サクソンをしのぎ」ユダヤ系に次いで高いという記事を読んだとき、ふとある可能性があったこと(過去形)に気がついたのです。(以下はあくまでも“過去仮定”としてお読みください)
ユダヤ人にできて我々にできなかったこと。何故今まで日系人は、また我々日本人も、企業の研究室や営業部のオフィスに座ってばかりで、日本人としての同胞意識を大切に懐にしまいながら米政府の中枢部に人材を送り込んでこなかったのか。アメリカに金を出すのではなく参謀を送り込む、そういう「防衛」の方法論も、日本人には可能だったはずではなかったのかと。
もうご存じのようにユダヤ人には明らかにその視点がありました(その結果が世界にとって良かったかどうかはともかく)。同胞意識があったからこそ彼らは合衆国が世界の覇権を握ると読んだ時点から着実に戦略を進めてきたのです。そうして日本が隣国との関係回復にモタつきデトロイトの工員ストライキに怯えながら天文学的な¥を米国債や国連やODAにつぎ込み続けるのを横目に、彼らは歴史の中で築きあげてきた財界〜マスコミに至るネットワーク・コネクションを武器に諸外国から見れば横暴なほど米国の政策をイスラエルに有利に展開させることができたのです。
もちろん米中枢に「もう一つのネオコン」を組織したからと言って「本家」と利害対立があればすんなりとはいかないでしょうが、アメリカも(少なくとも表向きは)議会制民主主義の国であり、一方冒頭の「民族別・大学進学率」と何故か比例する経済力を我々はあの国でも持っていた訳で、ある程度なら対抗し得たはずなのです。日本がアメリカのポチではなく、アメリカが日本の「Puppy」(←犬は行き過ぎ?せめて援交オヤジの意で)になっていたなら、対中・対朝関係〜国益論争のあり方が現在とはまるで違ったものになっていたはずです(良くなったとまでは断言できませんが)。
しかしもう一つ、忘れてはならないことがあります。
もし日本人にこれまで述べた先見の妙があったならば、いや別の方法であっても、我々がもう少ししっかり「戦略」を立てていたならば、イラクはこんな惨状にはなっていなかったでしょう。何故ならば世界情勢とは力の均衝であり、我々の運営にとってはイスラエルやテキサスの連中と違い中東の混乱など何らプラスにならないのですから。だとすると、我々はイラクの人々に対して、本当はこう謝るべきなのかも知れません。
「アジアの覇者である僕らが不甲斐無いせいで、君たちをこんな目に遭わせてしまったね。僕らはするべき時にするべきことをしないで、あの頃はお立ち台でパラパラを踊ったり、スキーに連れてったり水着に着替えたり男女7人で101回プロポーズしたあげく大ドンデン返しにあったりしてたんだ。根回しは得意でも、目的も戦略もなかったのさ。どうやら僕らも本当は劣等民族なのかもしれないね。だからもう日本人を買い被らないでくれ。この度は本当に、ごめんなさい」と。
最後に“「過去仮定」としてお読みください”の理由ですが、それはアメリカが最早、傘に入れてもらうにはどうにもお体が弱りすぎておられるようで(みんないい加減に気づけよ)今後はもう入れてもらうに忍びないからです。しかしその話をすると長くなりますしトピも違うので、それはまた別の機会に。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/2449.html