イラク戦争

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近年、下方修正が

投稿者: chottolll 投稿日時: 2004/05/24 21:52 投稿番号: [1386 / 5091]
なされているようです。↓



[百五十万人に変更されたアウシュヴィッツ記念碑]

  この問題に関しても、すでに顕著な実例がある。

《アウシュヴィッツ国際委員会は一九九〇年一二月、アウシュヴィッツの記念碑に記された“四百万人の死者”という文字を、“百万人以上の死者”に書き換えようと提案した。委員会の議長、モーリス・ゴールドスタイン博士は、これに反対した》(『ル・ソワール』91・10・19/20)

  実際のところ、ゴールドスタイン博士は、古い記念碑を変える必要については、まったく反対してなかった。その代わりに、新しい記念碑には数字を入れないように希望したのだった。なぜなら、彼は、近い内にまた再び、当時考えられていたのよりもなお低く、数字を下げる必要が出てくることを、知っていたからである。

  ビルケナウ[アウシュヴィッツ第二キャンプ]の入り口にある記念碑には、一九九四年まで、つぎの文字が刻まれていた。

《ここで、一九四〇年から一九四五年の間に、四百万人の男、女、子供が、ヒトラーのジェノサイドによって虐待され、殺された》

  歴史家のウラジスラウ・バルトツェウスキが議長を勤め、二六名の国籍の違うメンバーが加わる国立博物館国際委員会が動いた結果、記念碑の文字は、つぎのように、真実からの距離を少し縮めた感じに修正された[訳注の追加]。

《この場所が永遠に人類に対する絶望の叫びと警告となることを願う。ここで一五〇万人の男、女、子供がナチに殺された。その多くがヨーロッパ各国のユダヤ人だった》(『ル・モンド』95・1・27)

  この実例は、歴史が、憎悪の宣伝者による知的テロリズムの手から逃れるためには、絶えざる「見直し」を必要とするということを示している。歴史は、「見直し論」でなければ、変装したプロパガンダである。


訳注の追加:先行の拙著『アウシュヴィッツの争点』(1995.6.26.p.56)では、この数字の変更の経過について、つぎのように記していた。

《フランスの名門時事報道週刊誌『レクスプレス』(本国版1995.1.19/25,国際版1995.1.26)のメイン記事「アウシュヴィッツ/悪の記念」によると、「約一五〇万人」という数字への変更を決定を下したのは「ポーランド共和国大統領官房」であった》

http://www.jca.apc.org/~altmedka/nise-15.html
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