イラクに自衛隊を派遣した軍事的意味
投稿者: pansutodan 投稿日時: 2004/05/15 20:39 投稿番号: [1142 / 5091]
一部のごく例外的な国を除いて、大抵の国の軍隊は自衛の為の国防軍です。
しかし、実戦を経験していない軍隊など鉄砲の撃ち方を知っているボーイスカウトに過ぎません。
どこの業界でも、学校でいくら成績が良くたって、やはり現場で揉まれて初めて一人前になる訳です。
どこの国の政府・軍首脳も、自国の安全保障の枠外で自国軍に実戦を経験させて、プロの軍隊にしたいと、心の底で思っているものです。
しかし、現代の国際情勢ではなかなか自分勝手に派兵できません。周辺諸国や国連が黙っていませんからね。
ですから、国連の安保理決議という錦の御旗が必要になる訳です。
自衛隊のイラク派遣に関して言えば、確かに国連安保理による全会一致という100%
ではありませんが、少なくとも日本の周辺で、一番この手の事にうるさい中国が黙っているという状況は、日本政府としても助かる訳です。
中国の内心は煮えくり返っているでしょうが。
ここで、最大の懸案です。冷徹に純粋な軍事論です。
自衛隊員全員が無事帰国できれば大成功です。全滅したら大失敗です。
どこまでだったら許容できますか?
ハッキリ言って死者何人で撤退しましょうか?
外交官が既に二人死んでます。この間の民間人は、幸い全員無事解放されましたが、五人が一時拘束されました。
自衛隊員がまさか一人の殉職だけで撤退を決断できますか?
とは言え、イタリアみたいに何十人も吹っ飛ばされて、それでも居残る義理は無いと思います。
イタリアには、イタリアの特殊な事情があるからね。かなり痛々しいぐらいの悲壮な決意を固めているが、それを日本が真似る必要はありません。
自衛隊員が全員無事帰国できますように、心から祈っています。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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