バース党政権について
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/05/15 02:50 投稿番号: [1109 / 5091]
>フセイン政権自体が元々アメリカが育てた政権であり
この部分は正しくありません。
1968年政権を握ったバース党政権。
バース党は、シリアで創設されました。
アラブ民族主義と社会主義の混同したような思想です。
72年石油産業国有化以降、欧米との関係悪化
・73年イラク共産党との共闘:
欧米との関係悪化を打開する為に対ソ友好条約の締結の為に共産党を利用
ソ連型重工業重視の計画経済の開始
68年バアス党革命は軍主導で行われたが、その後軍人排除政策が取られ、文民
主導となる。
「閣僚と党幹部、国家最高機関が重複する体制が成立」(p.28)
・79年フセイン大統領主任
・79年イラク共産党非合法化
石油収入の増大によりソ連に依存する必要性の激減による
・87年統制経済を廃し、経済自由化政策
(「フセイン・イラク政権の支配構造」酒井啓子:岩波書店)
つまり、イラクは親ソ政権で、アメリカにとっては、向こう側の国だったのです。
それが変わるきっかけは、79年のイラン革命です。
親米イランが崩壊し、親米湾岸諸国に、シーア派革命の波及が懸念されました。
80年からのイラン・イラク戦争の開始。
88年まで続くイラン・イラク戦争の途中から、アメリカは、反イランという思惑から、
イラクに接近、衛星でイラン軍の位置情報をフセインに提供する等の支援を開始する。
これは メッセージ 1107 (fwhd6567 さん)への返信です.
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