イラク人虐待問題

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>>アメリカに盲信するなかれ

投稿者: tesekurederim 投稿日時: 2004/05/18 01:36 投稿番号: [1513 / 2331]
理想論に聞こえますか。私は極めて現実的な話をしたと思ってる。現状の分析を歴史から遡って行えば、アメリカの悪行を友好国の衣にくるんでしまうことの方がフィクションなのだ。
アメリカとの同盟関係、核の傘の平和、アメリカに守ってもらう安全保障などどという考えこそが理想論なのだ。
冷戦時代には現実性がある考えではあった。日本が受けた恩恵は、ある意味中国やソ連のおかげなのだ。中国とソ連という脅威がアメリカが日本に恩恵をもたらす最大の要因だった。実は日本にとっては、アメリカの脅威が身近に存在することのほうが恩恵を受けやすい。
しかし、それは日本との友好をアメリカが重んじているからだと、日本人的仁義話に考えてはならない。すべてはアメリカの都合なのだ。日本人が思っているほど、アメリカにとって日本は友人ではない。せいぜい部下だ。決して逆らわない部下だ。会社でわかるように部下は友人ではない。友人は友人を批判できるが、部下は上司の批判は許されない。すれば上司(アメリカ)は部下(日本)に圧力をかけるだろう。
では、部下はどうやって上司に対抗するか。それは上司の機嫌をとりつつ、他の人との人脈ネットワークを作り上げ、上司の不当圧力に対して保険をかけておくはずだ。世間の評判がよい人間は上司も叩きにくい。孤独なやつほど叩きやすく、手の内に入れやすい。手の内に入れたら、あとは踏み絵を課して忠誠を確かめるだけでよい。それでさらに部下が人望を失ってくれたら、なおよい。あともう一歩で部下は奴隷と化すだろう。
共産主義の脅威なきあとの日本には、アメリカがリスクを負うほどの、一方的なアメリカの都合など存在しない。だから、湾岸戦争以降日本は踏み絵を踏まされてきた。日本は冷戦期にも増して、アメリカのご機嫌をとり続けた。
だが、その間に人脈を作り、孤立化の道を避け、身も心もアメリカにささげなくとも国際社会でやっている様にすべきだったのだ。EUは対共産主義的同好会のECの基盤を利用して、着々と対アメリカのネットワークを作りつつある。悔しいけどヨーロッパは一枚上手だ。
もし今後アメリカが開放中国と手打ちしたらどうなるか?いよいよ日本の立場は危うい。日本は中国との関係をもっと大事にすべきだ。靖国ごときで安易に刺激して喜んでいる場合じゃない。でないと友好国アメリカに裏から首根っこつかまれた猫みたいにされるのがオチだ。
アメリカとの同盟関係に依存し、アメリカとの友好に期待するなんてのは、それこそ一番非現実な空想だ。所詮期待でしかないのだから。しかも、イニシアチブは日本にはない。
保険は一社に全額掛けるものではない。株も一社に期待して全額掛けるバカはいない。「期待」に期待するのは愚かだからだ。日本はアメリカにすべてを掛けてはいけない。だから、アメリカを盲信するなかれ。
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