イラクで日本人拘束

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人質無事解放、よかったですね

投稿者: reviewerdono 投稿日時: 2004/04/18 11:20 投稿番号: [89913 / 280993]
  サラヤ・ムジャヒディンというイラクゲリラ組織に拉致され、人質となっていた3人の日本人、高遠菜穂子さん、郡山総一郎さん、今井紀明さんが15日に無事解放されました。
怪我もなく、ほんとによかったですね。

  14日にフリージャーナリストの安田純平さん(30)と市民団体メンバーの渡辺修孝さん(36)が、バグダッド郊外のアブガリブ付近でイラクゲリラに拘束されましたが、こちらも無事、解放されました。
こちらのふたりは、拉致される可能性そして処刑も覚悟の行動だったのでしょうか。それとも軽率なだけなんでしょうか。

  今回の人質解放で推察できることは、

イラクの宗教指導者、イラク・イスラム聖職者協会がイラクゲリラ組織に対して部分的ではあっても支配能力を有していること。

高遠菜穂子さんのイラクでのストリートチルドレンへの献身的なボランティア活動を高く評価しているバグダッドに住むイラク人、イフサン・スレイマンさん達がいること。

イラク人の中に日本人の人道支援を高く評価する人がいても、現状のイラクでの活動は困難であること。

日本が派遣した人道・復興支援の自衛隊の活動は自衛隊そのものの安全確保の為に宿営地に篭らざるをえず、当初の目的を果たすには、程遠い状況であること。

当初アメリカ合衆国政府が意図した、平和憲法を持つ日本の自衛隊をイラクに派遣させることで、アメリカ合衆国政府がイラクへ軍事侵攻しアメリカ合衆国に友好的な政府を樹立するという実質目的を、イラク人民の為に民主的政府を樹立するという名分のオブラート(独語 Oblate)に包み、より多くの国の政府に軍隊の派遣を決断しやすい環境とすることだったのだが、今はイラクゲリラにとってアメリカ合衆国政府を支援する国の中の弱点を攻撃の標的とすることで戦略的効果の期待できる状況となった、つまり日本の自衛隊のイラク派遣がアメリカ合衆国政府にとってのお荷物となったこと。

既にイラク人民はイスラム教宗派に関わらず、“反アメリカ合衆国”が多くの人民の共通スローガン(slogan)となっており、その為にはイスラム教の戒律に反する人質をとる行為に対しても多くのイスラム人民がシンパシー(sympathy)を有すること。
例えば日本が圧倒的な軍事力を持つ国の意に沿わない政府を有していると軍事侵攻され日本の文化、伝統、慣習を蹂躙される状況となり、国際社会は軍事大国に追随して日本へ派兵しするか傍観するかに分かれ、その他には外国の個人の有志にによる献身的だが細々とした人道支援があるのみというとき、日本人は侵攻してきた国に如何に抵抗するのでしょうか?その時日本人の抵抗集団は戦略的な人質をとるという手段を完全に排除できるのでしょうか?

  国際社会において主体的な独立国として必要な要件である経済力、軍事力、情報力の中で今の日本がもっとも早急に増強しなければならないのは情報力、その中の情報収集力と分析力そして広報能力だと思います。

ご参照 http://www.geocities.jp/reviewerdono/imamadeH.htm#imamade131
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