彼女の幼稚さ
投稿者: anasazi_mesa 投稿日時: 2004/04/17 10:30 投稿番号: [80804 / 280993]
「それでもイラク人を嫌いになることはできないんです。」
この言葉を聴いたとき、私は非常に違和感を感じました。
そして、この人は、「大人の自覚がない人」なんだと確信しました。
国家、いや国際社会を巻き込んで騒動を起こした張本人が「好き・嫌い」の価値観で物事を測ろうとするその態度。その考え方。なぜこの人はこんなに幼稚なのか?
多分この人の頭の中は「好き=正義」「嫌い=不正義」なのでしょう。
もしくは、「正しいと思ってやっていることは正しいことだ」なのでしょう。
これではまったく子供の論理です。
大人であれば、自分が好きだと思うことの中に不正義がある可能性にも気づくし、嫌いなことでも、社会全体のためにはやらなくてはいけないこともあることに気づいています。それに気づくということが「大人の自覚」と呼ばれるものでしょう。
子供の論理というのは、自分はいつも世界の中心にいて、好きなものは自分の味方であり、それに依存しようとしますが、嫌いなものは敵であり、排除しようとします。そしてその判断に誤りがないかどうかなどは、絶対に考えません。好きなものが善であり、嫌いなものが悪なのです。
この人はイラクの子供たちを相手にしていたそうですが、きっと、自分の幼稚な価値観を共有できる対象としては子供しかいなかったのでしょうね。
無邪気な自分を無邪気な子供に投影することによって、安心していたのだと思います。
しかし、考えが幼稚だというだけでこの人を非難することはできません。
このような考え方をする人は、私の周りにもたくさんいます。彼らのほとんどは「いい人」です。この人もきっと「いい人」なんでしょう。
ただ、言っておかなければならないことは、このような幼稚な考えを振りかざして、国際社会に出て行かれては、国が迷惑をするということです。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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