イラクで日本人拘束

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ボランティアの名を借りた無責任と無礼。

投稿者: kabukimonodesujp 投稿日時: 2004/04/17 03:07 投稿番号: [78935 / 280993]
人質事件にみるボランティアの名をかりた自己顕示欲と無責任              2004年4月16日
  拉致されていた日本人3名が無事解放された。解放を願って苦しんでいたご家族のことを思うと、本当によかったと心から嬉しく思う。今まで、拉致された3人を無責任だとか自己責任で・・・といった論調もあった。私も同様の考えを持つ者であるが、命を奪われそうになっている身内を黙って殺させることの方が、殺される人質よりも辛い過酷な精神状態に置かれるのではないかと事件を通して考えていた。まあ、ご無事救出を願うにも有効な手立てを持ち得ないご家族の発言は大目に見ても良いのではなかいと思うのである。しかし、それが自衛隊を派遣した日本政府に対する非難や批判を肯定するものではないことははっきりと明言しておきたい。

  さて、今回解放された3人の方は、このような騒ぎがあった後だというのに、再びイラクに残り継続して活動をしたいという趣旨の発言をされている。小泉首相もさすがに不快感を露にされていた。私は高遠さんの『それでもイラク人を嫌いになれない・・・。』という言葉に感動しつつ、こうした感情というか考えは民族和解や世界平和という見地から見れば非常に大切なものなのではないかと思うのである。しかし、それと同時に無事解放に向けて尽力された方々への配慮や感謝の言葉もあって当然だと思うのである。

  彼らは個人(厳密に言うと周囲に協力者がいるが)で危険なイラクへ渡り、それぞれが信じるものを胸に抱き、イラク救済の為に活動をしていたのである。それは尊敬に値する立派な行動である。そして他の大方の日本人には真似のできない行動である。周囲の支援と本人の強い信念、確固たる決心がないとできないものだといえる。当然、彼ら3人も自分達は何も悪いことはしていない。感謝こそされ非難される覚えはないと思っているのだろう。あえてそういう彼らに質問を投げかけたい。いかなる理由があるにせよ、人質を取って相手に自分達の考え方を強要するという犯罪行為をどう受け止めているのですか?と。

  日本人の良心、道徳観からすれば、現在のイラク国民に対する支援は善行であり、正しい行いであると間違いなく100%の人々が認識できることだろう。と同時にそれを実際に行うことの困難さもこれまた100%の方が認識をしていると思う。
  彼らの心の中には、そうした極めて困難な行いを実際に行動している自分達に一般的日本人にはない心の充足感があるのだと思う。そして、それを阻害する要因が自衛隊の派遣だと知らされれば、当然のこと自衛隊の派遣は『悪』となるのである。その延長線上には、自分らの行いは善行であり、他人が簡単に真似ることができない崇高な行いなのであるという錯覚に陥っている可能性があると思うのである。ここまで来ると単に我がままな自己顕示欲の塊のような人間と見えてしまうのである。そして、周囲の協力があってこうしたボランティア活動ができているという感謝の気持ちをも忘れ、主人公である自分を中心に思考する自己満足の世界に陶酔した人は、解放に向けて寝食を忘れて尽力をしてくれた人々への配慮を全く示さないのであると思うのである。
 
  最後に、アメリカ占領軍に加担する自衛隊!という考え方は、アメリカと敵対する勢力のアメリカを困らせようとする過程で取る戦術の一つであり、現実を言っているものではないと思うのです。私の知る限りでは、サマワ市民の99%は自衛隊による支援に満足と期待感を示しており、占領軍アメリカの加担者などどこれっぽっちも感じていないはずだと思うのです。また、サマワの自衛隊活動については、対米強硬派サドル師の事務局者も認めている事実も直視しなければならないと思うのです。
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