今日の・産経抄
投稿者: kanakomaru15 投稿日時: 2004/04/16 09:04 投稿番号: [68929 / 280993]
http://www.sankei.co.jp/news/column.htm
イラク人質被害者の家族が、十四日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見したところ、厳しい質問を受けたという。「自衛隊撤退を要求していたが今も同じ立場か」「どの政党を支持しているのか」などなどと。
▼家族はしばし沈黙し、「安否にかかわるような質問は避けてほしい」と答える場面もあったという。外国メディアの記者が厳しい質問をしたのは、「自己責任の原則」をこの事件の前提として考え、“甘えるな”と戒めているからだ。同時に、家族たちの思想的背景や環境を知りたいからだったろう。
▼ところが日本のマスコミはそうではない。十五日もある新聞は「人質の家族/これ以上苦しめるな」と題した社説を掲げた。家族の元には“嫌がらせや中傷”の手紙や電話がどっと舞いこんでいるからだという。しかしそらぞらしいというか、見当違いというか、おかしな社説である。
▼なぜなら家族の元に全国から“意見”が殺到した責任の半分は、そういう新聞自身にあるからだ。再三の退避勧告を無視してイラク入りした三人の無分別にまるで反省がない家族の言動を、テレビや新聞はたしなめるどころか一緒になって政府を批判していた。
▼視聴者や読者の反応を確かめてごらんなさい。ほとんどの人が強い不快感や違和感をおぼえている。家族の言動を助長していたのは、テレビのキャスターやコメンテーター、そして一部新聞の情緒的な社会面作りだったのである。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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