イラクで日本人拘束

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戦争というのは

投稿者: M_Keith 投稿日時: 2004/04/13 06:39 投稿番号: [40491 / 280993]
戦争というのは、お互いの利害が対立していて、なおかつ両者の死活の問題の時に、武力を用いて殺し合うことを言います。
単なる快楽殺人とはわけが違うのです。

アメリカは、とりあえず6月頃、イラクに主権を委譲しようとしていますが、その暫定評議会のメンバーすらアメリカに愛想をつかして脱退していく人が出ています。
イラク人は、アメリカの占領統治体制に、よほど強い不満を持っているのは理解できます。話し合いではおさまらないほどの怒りを抱いているからこその、武装蜂起なのですから。

しかし、サドル師は、「イラクはシーア派のものだ」と演説で言っています。イラク国内の勢力は、スンニ派・シーア派・クルド人と大きく3つの勢力に分かれています。もし仮にサドル師がイラクのトップに立ったとしたら、スンニ派・クルド人を敵として扱っていくことは明らかです。その際、戦争も辞さないでしょう。つまり、内戦状態になりかねません。
イラクを統一した国家として運営していくならば、スンニ派・クルド人ともお互いの存在を認めて、上手に付き合わなければならないでしょう。それが、実際にはいかに難しいか。
しかし、イラクの国家運営をどうするかを決めていくのは、最終的にはイラク人です。イラクにとっては外国人である私があまり深くこういう問題にコメントするのは、差し控えておきます。

アメリカ占領体制に問題があるのはわかります。しかし、だからといってすぐにイラク人にすべてを任せて安定して統治することが可能な状態であるかどうか、疑問があります。
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