選んだ宿が取引所
投稿者: tommy39dec3 投稿日時: 2007/10/20 23:43 投稿番号: [280864 / 280993]
誘拐された学生さんの宿泊先が、密売組織が外国人と麻薬の闇取引をする場所だったらしい。飛んで火にいる何とやら状態と言うべきか・・・。
ケルマン州のバムで誘拐されたのち、シスタン・バルチスタン州の山岳部を犯人グループに連れられて移動したのは、当局に発見されるのを警戒したためだろう。その間、治安当局に対しケルマン州内の刑務所に収監されているリーダーの息子らの釈放を要求したが入れられず、国境を越えてパキスタンに向かった模様。
イラン南東部から、パキスタン西部を本拠地とするバルーチ族(イラン国内では少数派のスンニー派)の麻薬密売組織「シャフ・バハシュ」による犯行。
麻薬犯罪に対して厳罰主義をとるイランでは、人質交換はおろか身代金交渉も出来ない。小野寺外務副大臣とモッタキ外相の会談の際、日本が犯人グループと直接交渉しないように、と報道されたように、犯人グループの要求をのんで拘束中の犯罪者を釈放する可能性は無い。イラン領内に留まることは、犯人側に何のメリットも無いまま、人質解放が長期化することも意味する。
パキスタンへ移動したことで、日本の直接交渉の可能性が開けたとは言える。犯罪組織に甘い汁を吸わせることに反対する者は多いだろうが、人質の命を守るために唯一効果があるのは、それなりの身代金を支払うことだろう。
既に拘束された現状で、人質の安全を確保し、無事に解放されるよう、人命尊重が交渉の最優先事項になるのは理解できる。
だから、政府の方針を大筋では支持する。
しかし、ボランティアとして南アジアに入り、誘拐された中村さんには
自分の命と引き換えに、多くの人生を狂わせる麻薬の密売組織を肥え太らせるための資金が支払われるであろうことを、自覚して欲しいと思う。
結果として、麻薬栽培・密売・消費に関わる側に加担し、健全な地域発展の足を引っ張るわけだからね。
これは メッセージ 280863 (natchan_damonne さん)への返信です.
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