raru_babuさま>>ダイオキシン
投稿者: take_the_rag_away 投稿日時: 2004/12/19 21:06 投稿番号: [275090 / 280993]
ラルさん
こんばんは。
>>「ダイオキシンで暗殺を」というのに唖然としています。
>>何でわざわざ、そんなものを使って・・?
>>絶対、おかしい!
>>どうして、誰も言わない?
>
>ちょっとどちらのお立場での「どうして、誰も言わない?」なのかが
>よくわかんなかったですが。
舌足らずでした。
私が思ったのは、「ダイオキシンの性質を多少なりとも知る人なら、
それで「暗殺」をしようなどとは考えない」という事だけです。
ダイオキシンの急性毒性は、暗殺に使えるほどではありません。
そう思って使ったのなら、余程の素人でしょう。
でも、使われたのは純粋なTCDD。
これは、専門の組織でなければ手に入らない。
扱えるところが限られ、日本であれば、すぐ足がつくでしょう。
(ウクライナがどうか、知りませんが・・)
微量分析の対象とされ、検出技術も確立しています。
「ユシチェンコ氏側の誰かが毒を盛った」というのも、あながち
無理な推察でもないように思います。
>TCDDの急性毒性についてはこちらに。
>http://www.ecology.or.jp/member/harm/9906.html
urlを見ると、99年6月ですね。
「ダイオキシン類対策特別措置法」が制定された年。
この頃、10日に1冊くらい、ダイオキシンの本が出版され、
「史上最悪の猛毒物質」「塩素系プラスチックの焼却から発生」と
散々言われましたが、これは、もう、過去の話し。
現在環境にあるダイオキシンは、焼却炉とは関係なく、70年代末まで
使われた農薬に不純物として含まれていたものが主です。
(ご存じでしたら、すみません)
長くなりますが、引用させていただきます。
『当時さんざん恐怖をあおった研究者もマスコミ人も活動団体も
いまや涼しい顔、急性毒性など問題ではありませんというのだが、
国民の多くはまだ猛毒だと信じている』(渡辺正氏・雑誌記事より)
『ダイオキシン 神話の終焉』著者:渡辺正・林俊郎(2003)
http://www.jsdi.or.jp/~y_ide/030801dai_shinwa.htm
『「サリンの2倍」は筋ちがい
ダイオキシンに一番弱い動物(モルモットのオス)のLD50(半数
致死量)を使って、人間の致死量を推計すると、300,000日
(820年)分の食物を「イッキ食い」しない限り、ダイオキシン
急性毒性で倒れることはない(P34)。・・・
事故例でみても急性毒を示す事例はない(P36)
・・・モルモットなら死ぬ量のダイオキシン含有物をあびても、
ヒトはかるい皮膚炎を起こす程度でしかなかった。
私たちは、ダイオキシンよりずっとあぶない物質にいつも接しながら
暮らしている。
例えば・・・ダイオキシンよりアルコールの方が危険な物質である。』
マスコミは、ダイオキシンについての誤解を解かなければならない。
今回の報道は、そのチャンスでもあったはずです。
しかるに、「猛毒のダイオキシン」「毒性はサリンの2倍」
「米軍がベトナム戦争で使用した枯れ葉剤の中にも含まれていた」
・・絶句。
ごみ焼却場からの煙を見て、ユシチェンコ氏の顔を思い出し、無用な
争いが起きないことを祈るばかりです。
蛇足ながら、nosmokinggunjpさんが#275050でも取り上げておられた
中西準子先生の主張「ダイオキシン・環境ホルモンは空騒ぎ」、
そこまでは、全面的に賛成はできません。
もちろん、益永・中西研の功績は評価してますが・・ちょっと、極端。
ヒトへの直接の有害性が無視できるとしても、別の生物に影響があれば、
環境を乱すことになります。それが何を招くかは、誰にもわからない。
人類も、地球生態系の一員。癌細胞などでは、決してない。。。
話しが大きくそれ、すみませんでした。
>>「ダイオキシンで暗殺を」というのに唖然としています。
>>何でわざわざ、そんなものを使って・・?
>>絶対、おかしい!
>>どうして、誰も言わない?
>
>ちょっとどちらのお立場での「どうして、誰も言わない?」なのかが
>よくわかんなかったですが。
舌足らずでした。
私が思ったのは、「ダイオキシンの性質を多少なりとも知る人なら、
それで「暗殺」をしようなどとは考えない」という事だけです。
ダイオキシンの急性毒性は、暗殺に使えるほどではありません。
そう思って使ったのなら、余程の素人でしょう。
でも、使われたのは純粋なTCDD。
これは、専門の組織でなければ手に入らない。
扱えるところが限られ、日本であれば、すぐ足がつくでしょう。
(ウクライナがどうか、知りませんが・・)
微量分析の対象とされ、検出技術も確立しています。
「ユシチェンコ氏側の誰かが毒を盛った」というのも、あながち
無理な推察でもないように思います。
>TCDDの急性毒性についてはこちらに。
>http://www.ecology.or.jp/member/harm/9906.html
urlを見ると、99年6月ですね。
「ダイオキシン類対策特別措置法」が制定された年。
この頃、10日に1冊くらい、ダイオキシンの本が出版され、
「史上最悪の猛毒物質」「塩素系プラスチックの焼却から発生」と
散々言われましたが、これは、もう、過去の話し。
現在環境にあるダイオキシンは、焼却炉とは関係なく、70年代末まで
使われた農薬に不純物として含まれていたものが主です。
(ご存じでしたら、すみません)
長くなりますが、引用させていただきます。
『当時さんざん恐怖をあおった研究者もマスコミ人も活動団体も
いまや涼しい顔、急性毒性など問題ではありませんというのだが、
国民の多くはまだ猛毒だと信じている』(渡辺正氏・雑誌記事より)
『ダイオキシン 神話の終焉』著者:渡辺正・林俊郎(2003)
http://www.jsdi.or.jp/~y_ide/030801dai_shinwa.htm
『「サリンの2倍」は筋ちがい
ダイオキシンに一番弱い動物(モルモットのオス)のLD50(半数
致死量)を使って、人間の致死量を推計すると、300,000日
(820年)分の食物を「イッキ食い」しない限り、ダイオキシン
急性毒性で倒れることはない(P34)。・・・
事故例でみても急性毒を示す事例はない(P36)
・・・モルモットなら死ぬ量のダイオキシン含有物をあびても、
ヒトはかるい皮膚炎を起こす程度でしかなかった。
私たちは、ダイオキシンよりずっとあぶない物質にいつも接しながら
暮らしている。
例えば・・・ダイオキシンよりアルコールの方が危険な物質である。』
マスコミは、ダイオキシンについての誤解を解かなければならない。
今回の報道は、そのチャンスでもあったはずです。
しかるに、「猛毒のダイオキシン」「毒性はサリンの2倍」
「米軍がベトナム戦争で使用した枯れ葉剤の中にも含まれていた」
・・絶句。
ごみ焼却場からの煙を見て、ユシチェンコ氏の顔を思い出し、無用な
争いが起きないことを祈るばかりです。
蛇足ながら、nosmokinggunjpさんが#275050でも取り上げておられた
中西準子先生の主張「ダイオキシン・環境ホルモンは空騒ぎ」、
そこまでは、全面的に賛成はできません。
もちろん、益永・中西研の功績は評価してますが・・ちょっと、極端。
ヒトへの直接の有害性が無視できるとしても、別の生物に影響があれば、
環境を乱すことになります。それが何を招くかは、誰にもわからない。
人類も、地球生態系の一員。癌細胞などでは、決してない。。。
話しが大きくそれ、すみませんでした。
これは メッセージ 275084 (raru_babu2 さん)への返信です.
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