イラクで日本人拘束

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郡山氏の楽しい人質生活

投稿者: raru_babu2 投稿日時: 2004/11/08 02:59 投稿番号: [271282 / 280993]
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僕は、スパイ容疑をかけられてイラクで拘束されたわけですが、その、みなさんには悪いんですが、僕としては、人質になったという感覚はないんです。人質ではなく、ホームステイしたという感じなんです。そのときに、今まで取材してきたよりも、もっともっと深いところで、生のイラク人の生活に触れました。サラヤ・ムジャヒディン(注:武装旅団、三人を拘束した集団の名称)の人たちとも、たくさんディスカッションしました。

彼等がなぜ武器を持っていたのかというと、日本では彼等のことをテロリストと呼んでいますが、実際は自警団です。ああいう状況にあって、自分達のことを護るために、武器を持つのは当然のことだと思います。それに、ムジャヒディンのように武器を持っている人たちは、誰かしら家族が殺されています。妻だったり、子供だったり。

解放される前、彼等と一緒にアブダビテレビ(注:中東の放送局のひとつ)を見ていたんです。そこで、皮肉っぽく、こう言われました。『日本人はたった五人じゃないか、なのにどうしてこんなに大騒ぎしているんだ?   イラク人はいったい何人殺されているというんだ……』彼等にとっては、日本人の命は高い、そしてイラク人の命は安い、という感覚があるんだと思います。たとえば、アメリカ兵にしてもそうで、彼等は何人死んだか、というのはカウントされて、テレビでも流される。でも、イラク人がいったい何殷人死んだなんて、報道されません。

僕はこのあいだ捕まったときも含めて、2回イラクに行っているわけですが、イラクの人に対する第一印象としては、こんなに親日家なんだ、という驚きですね。すぐにサディーク、これはイラクの言葉で友達(注:'sadiiq)ということなんですが、そういわれてお茶に呼ばれ、仕事ができないくらいでした。でも、自衛隊が派兵された後は、ほとんどアメリカ人に対する気持ちと一緒なんじゃないかと思いました。

結局、拘束されているときには8ヶ所くらい移動したわけなんですが、2日目に行ったところで、なぜか突然、普通のおじさんが僕らのいるところへ入ってくるんです。そして握手をして帰っていく。そういうのが30人続きました。もちろん日本人が来た、という興味もあるんでしょうが、それでもみんな、とてもアットホームに接してくる、いい人ばかりでした。

僕らはまったくひどい扱いというのは受けていなくて、ゲスト扱いでした。それはメシのときにわかります!   というのも、僕らは一日二食で、鶏肉が出るんですよ。鶏肉っていうのは、向こうではたいへん高価なものなんです。しかも、毎日僕らに『今日は何が欲しい』というふうに聞いてくれて、僕はヘビースモーカーなのでタバコが欲しいというと、銘柄まで聞いてくれて買ってきてくれました。それに誰かが寝込んだりしたときも、見張りの兵士が僕らに対して祈ってくれたんです。そろって三人の調子が悪くなったときにも、今日のご飯は外で食べようと行ってくれて、満天の星空の下でご飯を食べました。
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http://www.siesta.co.jp/aozora/archives/001240.html

伝わって来るのは楽しく、夢のような拘束生活の模様。
彼は今、イラクへ入国することの危険を訴えたでしょうか?
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