小泉首相の発言の話蒸し返し
投稿者: SIERRA_MAC 投稿日時: 2004/11/03 00:04 投稿番号: [264500 / 280993]
今朝書いたんだが、このタイミングでもう一度。
小泉首相の「現時点で、テロ要求に屈した形での自衛隊の撤退はあり得ない」という基本理念は正しい判断だと思う。
が、先日述べたように、小泉首相の一連の発言には「失敗」があったと私は考えている。
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イラク識者「小泉首相 冷淡」
「日本のイメージ変わった」
「日本はちょっと冷淡では?」。イラクで拉致された香田証生さんとみられる遺体が見つかったとの報道を受け、地元では、事件発生直後に小泉純一郎首相が「テロに屈することはできない」と語るなど、テロに対する強硬姿勢が突出した感のある日本政府の対応を疑問視する声も聞かれる。
主要政党の一つイラク・イスラム党幹部のソハイブ・ラウィ氏は「小泉首相は当然ながら犯人側の要求を受け入れるなどとは言えない。しかし、あんなに強い調子で言う必要はなかった」と振り返る。
「『人質を殺すな』と強調する声明も出せたはず。それと同時に、フランス政府のように水面下で交渉のチャンネルを開くよう努力することは可能だ」とラウィ氏。
イスラム聖職者協会幹部のサバハ・ジャセム氏も「小泉首相の発言は賢明でなかった。もし、犯行グループが身代金目的なら、あれで問題ない。しかし、今回はとても過激な姿勢で知られるグループだ。彼らを挑発する必要はない」と語る。
日本のイラク再建への貢献ぶりなどを指摘するべきだった、とするジャセム氏は「前回の日本人人質事件では、広範なイラク人が人質の側に同情していた。しかし、小泉発言によって、イラク社会からの同情を失った。今回の事件だけでなく、イラク人の日本人を見る目が変わるのが心配だ」とも話す。
一方、バグダッド在住の政治アナリスト、ワリード・ゾバイディ氏は「イラク人の間では、どうして、経済大国で文明国の日本が、自国の市民の命を冷淡に扱うのか、という疑問が広がっている。この事件で、日本に対するイメージは完全に変わったと思う」としている。
(カイロ・嶋田昭浩)
http://www.chunichi.co.jp/iraq/041031T1318001.html
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首相自身ではなく、周りの人間が「今議論している。自衛隊の撤退はあり得ないのではないかという方向に議論が傾きつつあるようだ。」とか記者が「自衛隊」についてしつこく食い下がるのなら、言えばよかったと思う。
また今回のような場合には、誘拐事件のとき、被害者の人命を考え報道協定がひかれるように、犯人の要求についての「質問はしない」とかマスコミに自制してもらっても問題ないと思う。結局後には報道するのだから。
事件がかたずいた後で首相が「香田氏の命を考えて意思表明を敢えてぜずにいたが、要求に応じる気はなかった。それは国益に反し、私の政治理念ではない。」といったところで全く問題はないと思う。というより、そうするのが正解じゃなかっただろうか?
小泉首相の「現時点で、テロ要求に屈した形での自衛隊の撤退はあり得ない」という基本理念は正しい判断だと思う。
が、先日述べたように、小泉首相の一連の発言には「失敗」があったと私は考えている。
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イラク識者「小泉首相 冷淡」
「日本のイメージ変わった」
「日本はちょっと冷淡では?」。イラクで拉致された香田証生さんとみられる遺体が見つかったとの報道を受け、地元では、事件発生直後に小泉純一郎首相が「テロに屈することはできない」と語るなど、テロに対する強硬姿勢が突出した感のある日本政府の対応を疑問視する声も聞かれる。
主要政党の一つイラク・イスラム党幹部のソハイブ・ラウィ氏は「小泉首相は当然ながら犯人側の要求を受け入れるなどとは言えない。しかし、あんなに強い調子で言う必要はなかった」と振り返る。
「『人質を殺すな』と強調する声明も出せたはず。それと同時に、フランス政府のように水面下で交渉のチャンネルを開くよう努力することは可能だ」とラウィ氏。
イスラム聖職者協会幹部のサバハ・ジャセム氏も「小泉首相の発言は賢明でなかった。もし、犯行グループが身代金目的なら、あれで問題ない。しかし、今回はとても過激な姿勢で知られるグループだ。彼らを挑発する必要はない」と語る。
日本のイラク再建への貢献ぶりなどを指摘するべきだった、とするジャセム氏は「前回の日本人人質事件では、広範なイラク人が人質の側に同情していた。しかし、小泉発言によって、イラク社会からの同情を失った。今回の事件だけでなく、イラク人の日本人を見る目が変わるのが心配だ」とも話す。
一方、バグダッド在住の政治アナリスト、ワリード・ゾバイディ氏は「イラク人の間では、どうして、経済大国で文明国の日本が、自国の市民の命を冷淡に扱うのか、という疑問が広がっている。この事件で、日本に対するイメージは完全に変わったと思う」としている。
(カイロ・嶋田昭浩)
http://www.chunichi.co.jp/iraq/041031T1318001.html
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首相自身ではなく、周りの人間が「今議論している。自衛隊の撤退はあり得ないのではないかという方向に議論が傾きつつあるようだ。」とか記者が「自衛隊」についてしつこく食い下がるのなら、言えばよかったと思う。
また今回のような場合には、誘拐事件のとき、被害者の人命を考え報道協定がひかれるように、犯人の要求についての「質問はしない」とかマスコミに自制してもらっても問題ないと思う。結局後には報道するのだから。
事件がかたずいた後で首相が「香田氏の命を考えて意思表明を敢えてぜずにいたが、要求に応じる気はなかった。それは国益に反し、私の政治理念ではない。」といったところで全く問題はないと思う。というより、そうするのが正解じゃなかっただろうか?
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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