イラクで日本人拘束

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この死の意味するところ

投稿者: fuyusonape 投稿日時: 2004/11/01 09:52 投稿番号: [260795 / 280993]
  香田証生さんのこれまでについては、テレビ・新聞で報道されている以上のことは何も知らない。しかし若い彼の前途の可能性については信じるものがあった。それを断ち切られた彼自身とその近親、近辺の方々の無念をいま思う。

  彼は、日本人であるがゆえに殺された。その他にもいくつかの要因があるが、この事件では「日本人」は重要な要因である。彼が日本人であることだけが問題で、何を考えていたか、何をしてきたか、何をしようとしていたかは問題でない。「ある国の国民であるがゆえに殺される」こんなやりかたは絶対間違っている。間違っているのだけれども、これが現実である。「日本人」であるだけで殺される可能性はある。そういう世界になってきているということである。よくそのことを考えてみよう。

  「自己責任」という言葉が独り歩きしている。一般論としては、いまのイラクには行かないほうがいいと思う。それでも、「日本人」であることをどのように自己責任が取れるのだろう。その意味で、この件について「自己責任」という語を使うのは適切でないと思う。

  香田さんを人質に取った武装グループは自衛隊の撤退を要求した。しかし、この要求が実現するとは彼ら自身も思っていないはずである。日本中のほとんどの人が、それは予想しなかった。
  従って、小泉内閣が自衛隊撤退に応じなかったから香田さんが殺されたという論理は成り立たない。

  昨年末から今年始めにかけて自衛隊をイラクに派遣したとき、今日の事態は可能性として予測し得た。小泉首相はイラク派遣によって「日本人」が犠牲になる「マイナス」よりも、米政権を支持することによって得られる[プラス」のほうが大きいと判断してこの政策を選択した。
  小泉内閣はこの政治責任を曖昧にするのでなく、きちんと説明すべきである。そして、小泉首相のこの政治責任に決着をつけるのは、国民の意思表示だけである。既成事実に押し流されるのではなく、1年前に立ち帰って小泉内閣の対イラク政策の当否を検証すべきである。
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