お言葉ですが
投稿者: pro_karl_haushofer 投稿日時: 2004/10/31 11:28 投稿番号: [256939 / 280993]
確かに彼は迂闊ではありましたが、彼自身に殺害されるべき理由はありませんでした。しかし、世の中には不条理が満ちています。
世界的に治安のよい日本では、バカをやっても死ぬことは滅多にありません。
しかし、銃社会であるアメリカでは油断すれば死に直面しかねません。
ましてやテロが横行し、現に命をやり取りしているイラクへ外国人が無防備に入り込むこと自体が自殺行為なのです。
しかも彼はヨルダンで善意の第三者からの度重なる注意を振り切り、外国人まるだし(目撃者の話ではヒッピー同然)の格好で現地に入りました。
日本や欧米ではヒッピーは単なる文化ですが、イスラム原理主義者にとっては忌むべきアメリカ文化の一つです。それだけでイスラム原理主義テロリストに目をつけられる状況にあります。
また、自衛隊員について貴方は何をご存知なのでしょう?
確かに日本に帰って休暇や特別手当の使用を楽しみにしているでしょう。
しかし、彼らは現地で極度の緊張に耐えていますし、学校や道路の再建や給水など、イラクへの貢献に誇りと使命感を持っています。
新潟や9年前の阪神大震災での災害派遣でも彼らほど頼りになった存在はありません。日陰者扱いだった彼らが阪神大震災の際に被災者の反感を買わないよう、隠れて食事をしていた光景を見たとき、私は自分の不明を恥じましたよ。
今回の派遣は確かにアメリカのご機嫌取りかもしれません。しかし、それを実行した現政権を選んだのは我々国民です。あなたの支持政党は異なるかもしれませんが(私自身も民主党支持者です)、民主主義国家での究極の意思決定は多数決です。国民主権の日本では結果的に、主権者たる我々国民自身の責任に帰結する問題です。政府の政策を変更させたいのであれば、選挙で国民の意思を示すのが筋です。
なお、自衛隊の撤退は純粋に日本の国益に即して論じるべき問題です。感情的に今回の問題に絡めるのは筋違いですし、テロに屈する形での撤退はすべきではありません。
これは メッセージ 256695 (lady_azumi さん)への返信です.
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