イラクで日本人拘束

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【バグダッド30日共同】

投稿者: ksmjhiroshima 投稿日時: 2004/10/30 15:14 投稿番号: [253914 / 280993]
福岡県直方市出身の香田証生(こうだ・しょうせい)さん(24)がイラクで殺害された事件は、情報も安全対策も不十分で、イラクのような混乱の地では「弱者」となる個人旅行者が狙われた。香田さんは、イラク入り後の宿泊先が事前に決まっておらず、知人もいなかったとみられ、外国人誘拐を狙う勢力が張った「網」にかかるのは時間の問題だった。

  イラクでは外国人を狙った政治目的や身代金目的の拉致事件が頻発。過激派ではない犯人が拉致しても「(反米攻撃や外国人誘拐の黒幕とされる)ザルカウィ氏のグループなど、より過激な組織に被害者を“売り飛ばす”ケースさえある」(治安筋)と言われる。

  香田さんはイラク入りする前、ヨルダンのアンマンで「イラクで何が起きているか見てみたい」と話し、制止を振り切って夜行バスに飛び乗った。二十一日、バグダッドに無事到着したが、ここまでは単に運が良かったにすぎなかった。

  反米勢力のテロも相次ぎ、昼間のバグダッド中心部でさえ外出が危険な状況が続く中、同市内を歩く欧米人や日本人は皆無に等しい。

  Tシャツに長ズボンをまくり上げた軽装。世界中の観光地でよく目にするバックパッカーの姿だが、バグダッド市内では、さまよい歩く日本人の姿が、拉致グループの目には容易に留まったに違いない。

  さらに香田さんがイラクに入ったのはラマダン(断食月)中だった。このため毎日あったはずのバス便は大幅に減り、次のアンマン行きのバス便は、拉致ビデオが公開された翌日の二十七日までなく、足止めを余儀なくされた。

  ラマダンは一年間でイスラム教徒の宗教心が最も高まる時期。香田さんは、アラブ世界のイスラム教徒が敵視するイスラエルに一カ月以上滞在した後、イラクに入るという「最悪のコース」(現地住民)をたどった。犯人グループがパスポートなどから香田さんのイスラエル滞在に気付いた可能性もある。

  不運はさらに重なった。香田さんが泊まろうとしたバグダッド市内のホテルは、今年夏ごろまでは外国人のバックパッカーやフリージャーナリストらに人気があった。しかし、最近は外国人を泊めればテロの標的になることを恐れて、空室があっても外国人は断るのが普通。香田さんは少なくとも二カ所で宿泊を断られた。

  今年四月以降、拉致された外国人は百五十人以上、うち約三十人が殺された。旅行者であっても容赦することはあり得ない。拉致グループの手口は、ますます凶悪化、巧妙化している。
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