観戦武官と物見遊山
投稿者: airbone696mi 投稿日時: 2004/10/30 10:16 投稿番号: [252784 / 280993]
この度の香田氏殺害の報はまことに遺憾の極みであり、ここに哀悼の意を表する。しかし、彼にも非はある。そしてテロに屈する事なく毅然とした態度を内外に示した政府の対応は正しかった。
香田氏は生前、「戦争を肌で感じたい」と語っていたと言うが、スポーツ観戦とは訳が違うのだ。昔は、紛争当事国に派遣された第三国の観戦武官が戦争を「観戦」したものだが、それは戦略・戦術上における情報収集のためであった。戦場は、一般の旅行者が物見遊山で訪れる場所ではない。彼の行動が軽挙妄動であったと非難されても仕方ないであろう。
「何が起こっているかこの目で見たい」のなら、従軍報道カメラマン等の記者になれば良い。戦争を知らない日本人として「肌で感じたい」のなら、傭兵もしくは義勇兵として戦いに赴くしかない。
一握りではあるが、日本にも外国の紛争地で傭兵として戦った経験を持つ人間がいる。死と隣合わせの過酷な毎日だったそうだ。その戦場へ、物見遊山で「行きたい」という感覚に戦慄を感じ得ない。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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