イラクで日本人拘束

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>>>無知と知

投稿者: raru_babu 投稿日時: 2004/09/20 14:35 投稿番号: [239208 / 280993]
dankai55さん、どうも。

>「フリーズ」と警告したが、無視したので撃った。

実はここにもちょっとした誤解があったことは意外に知られてないですよね。
日本での報道だけを見ていると、たまたま敷地の中に入って来た少年に対して、
「freeze」と警告したのにどんどん入って来たから射殺した、みたいなことになっている。

実は少年は家の玄関口までやって来て、ドアを蹴りながら罵り、
被告は「freeze」の後4回も「stop」と叫んだそうです。
いくら英語がわからない高校生でも、stopの意味はわかりますよね。
しかも玄関の内側ではパニックを起こした奥さんが、
「Get the gun!」と叫んでいる。

http://www.globe-walkers.com/ohno/interview/peers.htm

家を間違えてしまったのは確かに大変不幸なことでしたし、
子供らしい悪ふざけがその家の住人にとってただならぬ非常事態と捉えられてしまった、
その緊迫感を読み取ることが出来なかったことの裏側には、
アメリカ留学中であるというある種の高揚感があったのではとわたしは思っています。

死んでしまった人を悪く言ってはいけない、という風潮が邪魔をして、
なかなか本人やご家族を批判するのが難しい事件ではありましたが、
銃を所持するのが合法である国に、10代の息子をホイホイ送り込んだ親御さんも、
責められて然るべき事件だったと感じます。

しかもこの親御さんが中心となって日本から170万人分、
ホストファミリーが集めたアメリカでの15万人分の署名が
当時のクリントン大統領に直接届けられ、
これがブレディ法案可決につながったと主張されてるようです。

自分たちの子供に安心して「海外体験」をさせるために、
アメリカ社会に銃を捨てろと望むのは極めてバカバカしいことだと感じます。
この事件では結果が「銃殺」だったから大変な騒ぎになりましたが、
ニュースにならないレイプなどのケースなら山ほど起きているのも現実。

にもかかわらず、何の危機感も持たずに、
ちょっと日光へ修学旅行に行かせるぐらいのつもりで、
英語どころか基本的なしつけすら出来ていない子供たちを
どんどん「海外体験」に出かけさせてしまう親は後を絶ちません。

>幼少期に恐れを教える事を余りしない。

ちょっと前の投稿にも出ていましたが、
小学校でナイフを禁止する例などのように、
大変過保護に育てられて来たとは言えますね。
しかもその親の世代は、海外旅行が庶民のレジャーとして定着した世代にあたります。

こういった組み合わせが、未成年者の安易な海外渡航を奨励し、
思わぬ事態を招くという例は、これから先もどんどん出て来るんじゃないかと思いますね。
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