『Fahrenheit 9/11(華氏911)』を見ました
投稿者: xmas_eve12_24 投稿日時: 2004/09/19 01:39 投稿番号: [239084 / 280993]
先日、マイケル・ムーア監督の「Fahrenheit 9/11(華氏911)」を見てきました。
ネタバレ(?)というか、内容について、私の個人的な意見を書いているので、
もし、これから見ようと思っている方はスルーしてください。(^_^;)
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この映画は反ブッシュ映画とされています。実際に、監督本人が「ブッシュ再選
阻止を狙っている」と公言していましたから、これは間違いないでしょう。
でも実際に私が映画を観て感じたことは、映画が批判している対象は、ブッシュ
だけでなく、米国の富裕・エリート層ではないかということです。
冒頭部分で、ブッシュの怠慢や石油利権との癒着ぶりを示し、ジョークや皮肉を
満載していたけど、結論では、貧しい若者が軍隊以外に稼ぎ口がないゆえに
戦場に送られ、その一方で中東における米国の利権から収益を得ている富裕層
エリートの子供達は戦場行きを回避しているとまとめて、批判しています。
また、映画の1シーンで、着飾った聴衆が集う席でブッシュはこう演説しています。
「みなさんは"エリート”と皮肉られる方々だ。しかし私はみなさんこそ米国社会を
支える基底(ベース)だと断言する。私は皆さんのために全力を尽くそう」と。
「底」という意味と「基盤」という意味をかけた、しゃれた言い回しに聴衆は歓声を
上げていました。
ムーア監督の見方に従えば米国社会の基軸は米国の価値観を信奉する庶民で
あり、そうした世帯の息子こそが意味も分からずイランで戦わされています。
この映画で面と向かって叩かれているブッシュが、今なお50%以上の支持率を
保っているのはなぜでしょうか?
対抗馬のケリー候補を上回っていることを、みなさんは不思議に思いませんか?
この答えは私にも分かりません。
が、映画は、イラク攻撃も「テロとの戦争」も正義の行いではなく、米国特定層の
利益保護の企みだと告発しているように思えてなりません。
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長々と書いてしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。m(__)m
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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