琥珀さま>2つの「イラク子ども基金」
投稿者: take_the_rag_away 投稿日時: 2004/09/14 19:01 投稿番号: [238388 / 280993]
shippou_kohakuさま
ご丁寧なレス、ありがとうございました。
午前中の皆さんの議論には、とても感銘を受けました。
琥珀さんの、スレイマンさんらへの期待も、よく理解できました。
その希望を壊すかもしれませんが・・
今、「イラク子ども基金」というのが、2つあります。
ひとつは、「奥・井ノ上 イラク子ども基金」。
イラクで凶弾に倒れた奥大使と井ノ上書記官の遺志を継ぎ、奥氏と同期の
早稲田大学理工学部ラグビー部OB会が中心となって設立された基金です。
http://www.oku-inoue-fund.com/
とにかくすごいのが、発起人の顔ぶれ。
日本を代表する会社の会長・政治家・ジャーナリスト・・・
『目的と活動内容
(1)奥・井ノ上イラク子ども基金は、イラクを中心とする世界の恵まれない
子ども達を助ける活動を支援することを目的とします。活動内容としては、
例えば、教材や学用品の配布、学校の修復などを行います。
(2)奥大使、井ノ上書記官のような人材の育成を目的として、国内の教育機関に
記念講座を設けます。』
どうも、漠然としすぎ。 具体的なことは、これからのようです。
現場を判っている人が、スタッフにいるのかどうかが・・?
もうひとつの「イラク子ども基金」は、姫路の地方団体で、会員に
Ahsan Sulaiman(アーサン・スレイマン)氏の名前があります。
HPには、スレイマン氏の7月22日来日講演概要や、リアルタイムの
バグダッド便りが掲載されています。
http://nakaharima.jp/mypage/iraqichildren/
目的・活動は、
『イラクのストリート・チルドレンや孤児たちに、古着や、文具、楽器、靴などの
不用品を集めて送る活動を始めました。
2歳から17歳の男女児童、青少年が使えるものを集めています。
イラクは、夏50度を超える酷暑ですが、冬には、厳寒となります。
すぐに冬がやってきます。暖かい衣料のない子供たちは、寒さの中で震えています。
いそいで、冬を越す準備をしようと思っています。
食料は当地で購入できますので、基金あて寄付をお願いできましたら、温かい食べ物を、
一日の一食でも、口にする事ができます。
集まった物は船便でヨルダンのアカバ港まで輸送し、アカバからバグダッドまでは、
陸路で運搬します。陸送の手配はバグダッド在住のスレイマンさんにお願いします。』
現地の状況に即した、具体的な内容が述べられ、賛同できます。
しかし、スレイマンさんの孤軍奮闘を、地方の団体が細々と支援する形で、
どうにも、母体が弱いように感じます。
どうして、こんな、バラバラの、非効率的な支援になってしまうのか?
現地での支援を実際に行うべき日本のNPOが、非常に視野の狭い、
古い考え方に縛られているためと思います。
その意味で、「イラク・ホープ〜」や高遠さん・支援者達(イラクの青年も含む)
には、考えを改めてくれることを期待します。
特定の政党や、ボランティア精神に頼るのではなく、お金をもらったプロとして、
プロの支援活動ができるNPO。目立ちませんが、実際にあります。
甘いセンチメンタリズムは、通用しない。
プロの仕事をするためには、武器が必要な場合も、当然あるでしょう。
高遠さんには、根本的に、プロとして支援する、という意識はありません。
新しいイラクはイラク人自身が作るんだ、私の役目は「ヘルプ」である、と。
特別の立場と見てほしい。
感謝してほしい。
それで、イラク人に「NPOとしての支援の仕事は、義務」と言われ、切れてしまう。
独裁国家で育ったイラク人には、「非政府組織」の意味が理解できない、
西洋民主主義で生まれた「ボランティア」の概念が理解できない、
そう、はっきり書いてます。
間違っていると思います。
根が単純なものですから、「アマチュアはイラクに入るな」という本一冊の影響で、
自分なりに、こう納得しております。
ご丁寧なレス、ありがとうございました。
午前中の皆さんの議論には、とても感銘を受けました。
琥珀さんの、スレイマンさんらへの期待も、よく理解できました。
その希望を壊すかもしれませんが・・
今、「イラク子ども基金」というのが、2つあります。
ひとつは、「奥・井ノ上 イラク子ども基金」。
イラクで凶弾に倒れた奥大使と井ノ上書記官の遺志を継ぎ、奥氏と同期の
早稲田大学理工学部ラグビー部OB会が中心となって設立された基金です。
http://www.oku-inoue-fund.com/
とにかくすごいのが、発起人の顔ぶれ。
日本を代表する会社の会長・政治家・ジャーナリスト・・・
『目的と活動内容
(1)奥・井ノ上イラク子ども基金は、イラクを中心とする世界の恵まれない
子ども達を助ける活動を支援することを目的とします。活動内容としては、
例えば、教材や学用品の配布、学校の修復などを行います。
(2)奥大使、井ノ上書記官のような人材の育成を目的として、国内の教育機関に
記念講座を設けます。』
どうも、漠然としすぎ。 具体的なことは、これからのようです。
現場を判っている人が、スタッフにいるのかどうかが・・?
もうひとつの「イラク子ども基金」は、姫路の地方団体で、会員に
Ahsan Sulaiman(アーサン・スレイマン)氏の名前があります。
HPには、スレイマン氏の7月22日来日講演概要や、リアルタイムの
バグダッド便りが掲載されています。
http://nakaharima.jp/mypage/iraqichildren/
目的・活動は、
『イラクのストリート・チルドレンや孤児たちに、古着や、文具、楽器、靴などの
不用品を集めて送る活動を始めました。
2歳から17歳の男女児童、青少年が使えるものを集めています。
イラクは、夏50度を超える酷暑ですが、冬には、厳寒となります。
すぐに冬がやってきます。暖かい衣料のない子供たちは、寒さの中で震えています。
いそいで、冬を越す準備をしようと思っています。
食料は当地で購入できますので、基金あて寄付をお願いできましたら、温かい食べ物を、
一日の一食でも、口にする事ができます。
集まった物は船便でヨルダンのアカバ港まで輸送し、アカバからバグダッドまでは、
陸路で運搬します。陸送の手配はバグダッド在住のスレイマンさんにお願いします。』
現地の状況に即した、具体的な内容が述べられ、賛同できます。
しかし、スレイマンさんの孤軍奮闘を、地方の団体が細々と支援する形で、
どうにも、母体が弱いように感じます。
どうして、こんな、バラバラの、非効率的な支援になってしまうのか?
現地での支援を実際に行うべき日本のNPOが、非常に視野の狭い、
古い考え方に縛られているためと思います。
その意味で、「イラク・ホープ〜」や高遠さん・支援者達(イラクの青年も含む)
には、考えを改めてくれることを期待します。
特定の政党や、ボランティア精神に頼るのではなく、お金をもらったプロとして、
プロの支援活動ができるNPO。目立ちませんが、実際にあります。
甘いセンチメンタリズムは、通用しない。
プロの仕事をするためには、武器が必要な場合も、当然あるでしょう。
高遠さんには、根本的に、プロとして支援する、という意識はありません。
新しいイラクはイラク人自身が作るんだ、私の役目は「ヘルプ」である、と。
特別の立場と見てほしい。
感謝してほしい。
それで、イラク人に「NPOとしての支援の仕事は、義務」と言われ、切れてしまう。
独裁国家で育ったイラク人には、「非政府組織」の意味が理解できない、
西洋民主主義で生まれた「ボランティア」の概念が理解できない、
そう、はっきり書いてます。
間違っていると思います。
根が単純なものですから、「アマチュアはイラクに入るな」という本一冊の影響で、
自分なりに、こう納得しております。
これは メッセージ 238323 (shippou_kohaku さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afa4gffckdcbfm94bab_1/238388.html