>brain_valley02:横>ISO9001
投稿者: brain_valley02 投稿日時: 2004/09/05 22:42 投稿番号: [236612 / 280993]
>brain_valley02さん、ごきげんよう。
ガーさん,こんばんは。
即レスだったのですね,投稿後直ぐ出かけてしまったので,こんな時間になってしまいました。
>ISO9001、ISO14001、OSHMSとか・・・
主旨はともかく、実現方法に賛同できますか?
議論が発散するといけないので,今回は「品質マネジメントシステム」のISO9000's:2000に限定しましょう。
ISO9000's:2000はあらゆる産業に適用可能な汎用規格であることはご存知のとおりです。
何万人規模の組織から個人まで認証を受けたいと思えば,規格にしたがったQMSを構築し認証機関の審査を受け合致していれば取得できます。認証機関は日本だけでも星の数ほどあり審査員も余っているのが実情です。審査員も規定審査数がありそれをこなさないと審査員資格を失ってしまうので供給過多で大変とのことです。
さて,規格要求上の実現方法ですが,極めて合理的だと考えます。
なぜなら,1994に比べ必要文書が6文書(「文書管理」,「記録管理」「不適合管理」「是正処置」「予防処置」「内部監査」)に絞られ無駄紙作りをする必要がなくなったという点と8原則(面倒なので説明省略)が明示されたという点で評価しております。
トップマネジメント,管理責任者がQMSを理解し,規格要求のとおりトップマネジメント自らが「品質方針」を策定できるくらいの力量があるかどうか,QMS内の個人が求められる力量を確保・維持できるかが大きな問題です。
ISOの取得だけならコンサルを雇ってQMS構築そのものをアウトソースすればマニュアル作りから全てやってくれますが,実際業務を行う人の品質保証についての認識は従前とおりの低いものとなります。
トップマネジメントは必要なインフラストラクチャーを提供しなければいけませんし,自らマネジメントレビューを実施し,QMSに問題がないか監視する必要があります。
このように,トップマネジメントが自ら汗をかいてはじめてPDCA(Plan・Do・Check・Act)サイクルが廻るのです。仕事をする上で,あるいは私的な作業を行う上でも,PDCAサイクルを意識で廻していますよね。
これを,明文化したISO9000's:2000は認証の有無に関わらず大変参考になります。
認証については,わたしはその必要を感じておりません。
したがってわたしは,名刺交換時に相手方から貰った名刺にISO9000's:2000のプリントがあっても,必ず品質保証部門の人にヒアリングを行います。
例えば,品質方針に基づく品質目標が各組織の各階層で設定されているか,目標達成度は判定可能であるか,またはアウトソースした部分のプロセスの管理はどのようにしているか等々。
>私は、企業を対象とした資格商法・・・しかも詐欺商法っぽいものを感じるのですが、貴方の見解はいかがでしょうか?
以上のとおり,QMSが確立し継続的改善がなされている組織にあっては,敢えてISO9000's:2000の認証を受ける必要は無いと考えています。
競争原理が働く分野では,差別化を図る上でどうしてもISO9000's:2000が欲しいという組織も多いでしょうが,トップマネジメントを含め全員参加でQMSを構築すればいいのであって,コンサルに任せなければ小額で済みますし,それが本来のアプローチと考えます。
お飾りとしてISO9000's:2000を取得しながら実際には機能していない組織が多いことは,わたし自身が第二者監査を行い事実として認識していますので,これについては残念なことと感じています。
ガーさん,こんばんは。
即レスだったのですね,投稿後直ぐ出かけてしまったので,こんな時間になってしまいました。
>ISO9001、ISO14001、OSHMSとか・・・
主旨はともかく、実現方法に賛同できますか?
議論が発散するといけないので,今回は「品質マネジメントシステム」のISO9000's:2000に限定しましょう。
ISO9000's:2000はあらゆる産業に適用可能な汎用規格であることはご存知のとおりです。
何万人規模の組織から個人まで認証を受けたいと思えば,規格にしたがったQMSを構築し認証機関の審査を受け合致していれば取得できます。認証機関は日本だけでも星の数ほどあり審査員も余っているのが実情です。審査員も規定審査数がありそれをこなさないと審査員資格を失ってしまうので供給過多で大変とのことです。
さて,規格要求上の実現方法ですが,極めて合理的だと考えます。
なぜなら,1994に比べ必要文書が6文書(「文書管理」,「記録管理」「不適合管理」「是正処置」「予防処置」「内部監査」)に絞られ無駄紙作りをする必要がなくなったという点と8原則(面倒なので説明省略)が明示されたという点で評価しております。
トップマネジメント,管理責任者がQMSを理解し,規格要求のとおりトップマネジメント自らが「品質方針」を策定できるくらいの力量があるかどうか,QMS内の個人が求められる力量を確保・維持できるかが大きな問題です。
ISOの取得だけならコンサルを雇ってQMS構築そのものをアウトソースすればマニュアル作りから全てやってくれますが,実際業務を行う人の品質保証についての認識は従前とおりの低いものとなります。
トップマネジメントは必要なインフラストラクチャーを提供しなければいけませんし,自らマネジメントレビューを実施し,QMSに問題がないか監視する必要があります。
このように,トップマネジメントが自ら汗をかいてはじめてPDCA(Plan・Do・Check・Act)サイクルが廻るのです。仕事をする上で,あるいは私的な作業を行う上でも,PDCAサイクルを意識で廻していますよね。
これを,明文化したISO9000's:2000は認証の有無に関わらず大変参考になります。
認証については,わたしはその必要を感じておりません。
したがってわたしは,名刺交換時に相手方から貰った名刺にISO9000's:2000のプリントがあっても,必ず品質保証部門の人にヒアリングを行います。
例えば,品質方針に基づく品質目標が各組織の各階層で設定されているか,目標達成度は判定可能であるか,またはアウトソースした部分のプロセスの管理はどのようにしているか等々。
>私は、企業を対象とした資格商法・・・しかも詐欺商法っぽいものを感じるのですが、貴方の見解はいかがでしょうか?
以上のとおり,QMSが確立し継続的改善がなされている組織にあっては,敢えてISO9000's:2000の認証を受ける必要は無いと考えています。
競争原理が働く分野では,差別化を図る上でどうしてもISO9000's:2000が欲しいという組織も多いでしょうが,トップマネジメントを含め全員参加でQMSを構築すればいいのであって,コンサルに任せなければ小額で済みますし,それが本来のアプローチと考えます。
お飾りとしてISO9000's:2000を取得しながら実際には機能していない組織が多いことは,わたし自身が第二者監査を行い事実として認識していますので,これについては残念なことと感じています。
これは メッセージ 236489 (Gar_san さん)への返信です.
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