カードックさん
投稿者: tenshinokiseki 投稿日時: 2004/09/02 06:16 投稿番号: [235729 / 280993]
カードックさん、お久しぶりだ。
さて、質問に対する回答だけど、
これまでの日本というのは、「仲間内の争い」を極端に恐れる国だった。
その根本は「村の中で争いを起しちゃいかん!」という百姓の意識にあると思うが
以前にも言ったように、17条憲法の第一条が現在に至っても、
延々とその効力を持ち続けているという事実も、その大きな原因の一つだと思う。
仲間内の争いを収めるためなら、
これまでの日本人はあやふやな玉虫色決着でも良いと思っていた。
喧嘩両成敗などというのが、その一つだ。
このことも以前に書いているが「喧嘩両成敗」というのは、単なる司法の怠慢である。
というわけで「仲間内の争い」を避けようとすると、最終的に採用されるのは
「庄屋の発言」や「怠慢な御奉行の裁き」ということになり、
それら二つを重要視していると、
激変期にある現代の世界では、その「変化」に付いていけず、
我が国は変化から取り残されてしまうことになる。
そこで今回、もし本当に三井住友がTOBを仕掛けるとしたら、
極力変化を嫌って来た日本人の意識に変化が生まれるんじゃないかと思う。
変化しないように一生懸命頑張ってきた国民が、
変化を読み、先を考える国民に変われば、国民の定住意識も必ず薄れてくる。
現代人の生活基盤は、田んぼを耕し稲を植えることではない。
多くの国民にとって「定住」は、さほど重要なことではなくなる。
「定住」によって、己の権利を大きく制限されるくらいなら、
「移住」によって、権利の主張ができる場所を探すようになるだろう。
これは メッセージ 235573 (cardockjp さん)への返信です.
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