イラクで日本人拘束

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拘束時の精神状況

投稿者: amadeusdus 投稿日時: 2004/08/20 23:50 投稿番号: [231689 / 280993]
彼らの精神状態、健康状態については「今井君の手記」にも載っておりますが、今井著「自己責任」「僕がイラクに行った理由」に詳しく載っております。大きな要因は3日目と6日目の2回、開放するという約束が反故にされたという点だと思います。震え続けていたわけではないが、7、8日目あたりは最悪の状態の様です。以下要約し引用します。

3日目:   高遠菜穂子さんが泣き叫んだ。「私たちを帰して。今日、帰す約束だったでしょ。荷物も返して」。郡山さんも言った。「何が『ムスリムはいい』だ。やっていることは、アメリカと同じじゃないか」。私は泣きそうになった。

5日目:夕方以降、総兄が急に頭痛を訴え、私と菜穂子は心配した。(中略)心から笑えたのは、この日が最後だった。

6日目:昼になっても夕方になっても(開放の)迎えの車が来る気配はない。(中略)菜穂子は泣き出した。(中略)気力が失われ、諦めが身体を蝕んでいくのだ。その進行を止めるのは精神力しかない。

7日目:朝から昼にかけて、全員が無言だった。(中略)私には菜穂子が精神的に限界にきているように思えた。(中略)菜穂子は昼食にも手をつけず、横になったままだ。(中略)その夜、今度は私(今井)が猛烈に頭が突かれるような痛さを覚え、脱力感に襲われた。そして3時間ほどダウンして動けなくなってしまった。

8日目:(開放されるという)彼の言葉に、私たち3人は本気で叫び、喜んだ。
     [朝、別な民家に移動、昼、倉庫に移動、さらに別な民家に移動、今井の下痢が始まる。アルジャジーラTVを見る。Famous   people   とだけ言われる]

3人とも無言のまま、夕方になった。いつになったら荷物が届くのだろう。「今日は帰れないだろう」ということを感じ始めていた。(中略)段々と腹が立ってきたが、怒る気力もわかないぐらい失望していた。

[夜、1回目の荷物返還、カメラなど金目のものは無くなっており、3人が怒る。後の2人が捕まったと教えられ、広河さんのことと誤解して写真を探したり、拘束犯に説明したりしてバタバタしている]

私はこの夜、かなりの腹痛に襲われ(中略)その腹の痛さはこれまで生きてきたなかで体験したことのないものだった。さすがに呻き声が漏れた。

9日目:[荷物の追加返却があるが、またしても全てそろっていなく高遠さんが怒り、議論になる。その後、開放]
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