イラクで日本人拘束

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草野さんの悔い

投稿者: amadeusdus 投稿日時: 2004/08/10 23:09 投稿番号: [229406 / 280993]
これまでマスコミ批判をして来た手前、修正報道も1件紹介します。

(以下8/10朝日)
7月22日、東京で「イラク市民と語る−私たちにできること」という催しがあって、イラクで人質になった高遠菜穂子さんの気持ちが少し癒えたのか、みんなの前で語った。彼女が時に涙でむせびながら、時にハアハアと息を切らせながら話した言葉を思い出す。

  「私には人びとの喜怒哀楽を受け止めることしかできません。ファルージャの病院の薬品庫を見て驚いた。『これは日本からの援助です』と横断幕を書いて薬品を運んだりしていた」

  「人びとは親日だった。素朴で太っ腹でおおらか。しかし恐ろしい目にあって、これが民主主義か、これが自由かと怒っていた」

  しかし彼女は思いがけない言葉を継いだ。

  「私はアメリカを憎まないで、とイラクの人びとに言いました。若い米兵もまた恐怖の中で自分を守るのに精いっぱいなのだから」

  会場から「高遠さんを支えているものは何ですか」と質問が寄せられた。彼女はためらいながら答えた。

  「私は無宗教ですけれどもインドのマザー・テレサの施設で働きました。信じているものといえば、どこの国にも共通すること、それは愛です。愛だけが信じられる」

  イラクの人びとにほんとに同情しているのは誰なのか。ブッシュ大統領か小泉首相かそれとも国会か野党か。テレビか新聞か週刊誌か、外務官僚か自衛隊か、それともNGOか街の人びとなのか。彼女たちが人質から解放されるときに自己責任とか何とか知ったかぶりの議論をしたことが悔やまれる。

  函館から車窓を過ぎる海や森を眺めながらそんなことを考えた。夜の札幌の街が見えてくる。また少し力をもらった気がする。
(2004/08/10)

http://www.asahi.com/column/hayano/ja/TKY200408100133.html
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