イラクで日本人拘束

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法の慈悲

投稿者: matusimaosero 投稿日時: 2004/07/07 00:50 投稿番号: [211930 / 280993]
≪以下、引用≫
  なまぬるい法に業を煮やした「正義の市民たち」の手によるリンチというものも紹介しよう。

  トマス・サーモンドとジョン・ホームズは1933年11月、大手デパートのオーナーの御曹司を誘拐してひとやま当てることを計画し、11月9日にそれを実行した。ただし、人質を生かしておく気は最初からさらさらなかった。
  手口は、御曹司――ブルック・ハートを車でさらい、殴打して気絶させる。さらにその体をコンクリートの塊に針金でぐるぐるに縛りつけ、海に投げ込むというものだ。やがてハートが意識をとりもどし、悲鳴をあげはじめたので、ふたりは彼を「黙らせる」ために銃で撃ちまくった。銃声は哀れな被害者が完全に波間に沈んでしまうまで続いた。
  サーモンドはその日のうちに、ハートの父親に電話した。
「おまえの息子を誘拐した。身代金4万ドルを用意しろ。警察に連絡したら息子の命はないと思え」。
  しかし父親は当然、警察に連絡した。ふたたび犯人から電話があったのは6日後。逆探知により居場所が割れ、サーモンドとホームズは拍子抜けするほど簡単に捕縛された。
  逮捕から3日後、ブルック・ハートの無残な死体が海から引きあげられた。
  卑劣な犯行に怒り狂ったサンノゼの市民たちは、大挙して刑務所をとりかこんだ。約1万5千もの大群集である。警察はホースでの放水と催涙ガスで市民を追い払おうとしたが、人数と熱狂度において差は圧倒的であった。刑務所の柵がなぎ倒され、人々が所内になだれこんだ。
  サーモンドの独房はもぬけのからだった。が、群集のひとりが上を見あげると、サーモンドが水道管にぶら下がっているのが見えた。彼はひきずり下ろされ、引き据えられた。
  ホームズは狂ったように群集と戦い、抵抗した。彼が表に蹴りだされたときには満身創痍で、眼球が眼窩から垂れ下がっていた。
  ふたりは公園で市民たちのリンチにかけられ、なぶり殺された。当時の州知事はこの事件に対し、
「リンチに加わった市民は国家に最良の教訓を与えた。わたしは彼らを罰するつもりはない。いや、起訴中の者が中にいたとしたら、ぜひ名乗りでてほしい。わたしの権限において、ただちに起訴を取り消そう」
  とまで公言した。が、それに応えて名乗り出た「正義の市民」はただひとりとしてなかったという。
≪引用終り≫

法治国家としては許されないことなのでしょうが、私は市民を評価したい。
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