日本悪玉論の象徴
投稿者: M_Keith 投稿日時: 2004/07/05 17:47 投稿番号: [211244 / 280993]
>それなら話し合わないと言う点では虐殺が無かったと言っている人たちと変わらないもんね。
確かにその通りで、師匠はご老体であったのです。それゆえ頭が固いところがあるのは致し方ありません。われわれが、先人の仕事を受け継がなければなりません、時代的・人間的限界を承知の上で。
南京虐殺は、なにしろ最近の日本人が大いに嫌うようになってきた日本悪玉論の象徴なのです。この問題が取り上げられたのは、最初は東京裁判においてでした。アメリカが、自らの原爆の罪を免れるため、日本もこんなひどいことをやっているんだぞという論証として使われた疑いがぬぐえません。戦後本当に長い期間、日本人は日本悪玉論で深い後悔と罪悪感に苦しめられてきました。我慢できなくなって、もう日本に罪悪感を押しつけられるのはごめんだと怒りに燃えた人々が、南京虐殺をなんとかして否定したがるのです。
nanisunjaさん、今までの日本人の背負ってきた罪悪感がどれだけ深いものか、あなたにわかりますか?正式な軍隊さえ持つことを自国に許さない。日本罪悪論は、苛烈に日本人を苦しめてきたのです。それを自覚できない人々は、自らもその先祖の汚点を背負っていることを忘れて戦前の日本を叩きまくる。こういううんざりした構図があって、この問題は非常に難しいのです。中国人は悪いことは悪いの一点張り。自らにも統治能力がなかったからこそ暴虐な日本の横暴を許してしまったという自己反省はぜんぜん見られません。両国民ともに、未だこの問題に関しては感情的になってしまいます。楽観は許されない問題だと思いますよ。
これは メッセージ 211237 (nanisunjya さん)への返信です.
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