イラクで日本人拘束

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独裁者の所業<1>

投稿者: sesa_mikar 投稿日時: 2004/07/02 21:46 投稿番号: [210069 / 280993]
dochitebouya0001さん、こんばんは。
早速の「サダム大統領」ご賛同ありがとうございます。

>戦争状況でない中、
>自国民をいったいどれだけ殺害したのだろう?

独裁者。
その国の全ての権力を握り、全ての責任を負う者。
そしてその周りには、その所業を諌める者がいない。
機械ならともかく、感情を持った人間がそんな存在になる訳ですから
当初ある種の使命感を持っていたとしても、次第に自らの地位を守る
ことに執着し、他人に対する疑念が生まれ、自らに反対する者を危険
と感じて容赦なく排除し始める。
サダム・フセインは、そんな独裁者の道をまっすぐ進んできたように
見えます。

自分がいるからこそ、イラクは偉大な国になれる。
そう思って教育に力を入れ、産業を振興し、軍事力を強大化する。
しかしその自分に版行する者はイラクにとって有害だから、毒ガスを
使ってでも従わせる。
それが、彼を自国民殺害に向かわせたんでしょうね。
つくづく、独裁者の恐ろしい側面です。

>自分の考えでは、
>「人間の盾」についての罪状もあると思います。

「人間の盾」は、参加者自身の信条はどうあれ、独裁者サダムの応援
団以上の存在にはなっていませんからね。
ただこれは、サダム自身ではなく、喜んでイラクに行った人達自身の
罪だと思います。
自分たちの行動がどういう効果を生むのか、その想像力のないところ
をサダムが利用したに過ぎませんから。

“拘束”された邦人達にしても、想像力に欠けていたのは間違いない
ようですし。
いやいや。
政治家や“市民団体”がどう叫んでも実現できなかった「自衛隊撤退」
を、自分達の行動によって実現できる、と考えていたのなら、それは
それで凄い想像力ですが。
英雄として温かく迎えてくれるだろうと思って帰国してみれば、世間
の冷たい目。
そのギャップで“PTSD”になったのかな?

>今回の戦争について米国に亡命したイラク人の言葉の
>「イラク人は未来を手に入れたのだ」という言葉が今でも印象に残っています。

独裁者サダムから恩恵を受けた人もいれば、生きるために国外に出ざる
を得なくなった人もいます。
だからイラクの国民の、サダムへの想いもイラク戦争への評価も、それ
ぞれだと思います。

ああ、長くなってしまった。
続きます。
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