イラクで日本人拘束

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リバーベンドの日記

投稿者: amadeusdus 投稿日時: 2004/06/29 01:30 投稿番号: [208570 / 280993]
リバーベンドはバグダッドに住む24歳のイラク女性だという。イラクの「アンの日記」と言われている。

(抜粋)
2004年4月9日   (金)

  今日、イラク操り人形評議会が”建国記念日”といって祝うこの日は、”ファルージャ大虐殺”の日として記憶されるだろう・・・ブレマーは、ついさっき休戦を命じ、爆撃は停止されると宣言した。しかし、爆撃は、いまこれを書いているあいだも続いている。ファルージャでは3百人以上が死んだ。市のサッカー場で死者たちの埋葬が始まった。墓地の近辺への立ち入りを禁止されているからだ。死体は暑さで腐敗し始めていて、人々は到着するとすぐ、なんとか埋葬しようと必死だ。かつて若者の足が走り歓声に満たされたフィールドは、男たち、女たち、こどもたちの埋められた一大墓地と化した。


  ファルージャの人々は、これまでの48時間、女性と子どもを市から出そうと一生懸命だった。しかし、市外へ向かう道路はすべてアメリカ軍によって封鎖され、たえまなく銃撃され爆撃されている・・・私たちはテレビを見て泣き、叫んでいる。病院は犠牲者であふれている・・・腕や足を失った人たち・・・愛する人を失った人たち。薬も包帯も足りない・・・これはアメリカ軍のしたこと、何てひどいことするのか。これは、集団懲罰だ・・・これが、私たちのおかれた混乱状況への解決法なのか?   これが、作戦の’核心’たる’心理戦’?

2004年4月11日   (日)

  人質事件の数々はとてもひどい。テレビを見ていて、よその国の話を見ているような感じだ。「とうとう”ああいう国”の仲間になったのだ」という思いが頭を占領している。ほら、毎日のように人質が捕られていて、各国政府が国民に渡航しないように警告しているような国々のこと。これはとくにこたえる。だって、あの経済封鎖の長い年月の間でさえ、戦闘と爆撃の日々でさえ、外国人に向けた攻撃はまったく起こったことがなかったのだから。イラク人は、もてなし好きで暖かい国民、いつも外国からの客人を大切にしていた・・・いまやだれもが敵と怪しまれる。



  なかでも日本人人質の事件は悲しい__家族と友人たちをほんとうにお気の毒に思う。それに日本の人々のことも。人質のひとたちについて、あい反する話が流れてくる。けさ、誘拐犯たちは解放に同意したと聞いた。が、そんなのうわさだと言う人もいた・・・わからない。家族の人たちをテレビで見るのはほんとうにつらい。解決の糸口があればと願うが、ありそうもない。日本政府は軍隊を撤兵するか?   まったくありえない・・・日本政府にとって、3人のひとたちは問題ではないのだから。3人が無事生きて解放されてほしい。そして、彼らがイラク人を恨みに思うようなことがありませんように。イラク人の間には日本に対する敵意がある。日本は兵隊を送りこんできたのだから・・・日本は、軍隊の派遣を決めたとき、’あの’国々のひとつになったのだ。その結果がこれだ。ほんとうにお気の毒・・・何十人ものイラク人が日々殺され拉致されているという事実は別の問題だ。わたしはほんとうにお気の毒だと思っている。
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