日本における「戦犯」
投稿者: sesa_mikar 投稿日時: 2004/06/23 01:15 投稿番号: [205588 / 280993]
nandekaoshieteさん、こんばんは。
多分明日はレスができなくなるため、今日のうち(日付はとっくに
変わっていますが…)にレスしますね。
>ですが、戦争とは力対力の理論の世界なのですから、敗戦国がより反省すべきですね。
>まず、負けたことに対して。
同感です。
なぜ戦争に負けたのか。
突き詰めて考え、今後に生かすべきでした。
しかし、開戦当時のアメリカ大使館職員が特に責任を問われる事も
無く終わり、自国の指導者の誤りを検証する場を自ら設けようとも
せず、全てを占領軍に丸投げした日本では、無理でしたね。
この点タイ、イタリアは異なっています。
タイは、対日協力姿勢を取ったピブン首相を逮捕して裁判に掛ける
一方、連合国に対しては「自国で処理するから」と戦犯を裁く軍事
裁判(当然連合国が指揮する)を拒否し、押し通しました。
イタリアは、「イタリア社会共和国」を作って最後までドイツ側に
立ったムソリーニを(バドリオ政権側が)捕らえ、自らの手で処刑
しています。
フランス革命や、ルーマニアのチャウシェスク政権崩壊時の出来事
を連想させる行動で、ラテンの血はいかなるものか、と思いました。
>>そして、その東京裁判を絶対視し「靖国神社へのA級戦犯合祀反対」と唱える人達。
>>東京裁判は、誰が、誰を裁いた裁判だと思っているのですか?
>この部分はちょっと理解できませんでした。
>補足していただけると助かります。
上でも書きましたが、あくまでもA級、B級、C級戦犯と言われる
人々の罪は、日本人ではなく、連合軍が自らの主観の元に認定した
ものです。
連合軍にとって、これは苦汁を味わされた日本軍に対する復讐裁判
に過ぎません。
だから、食糧難の折に親切心からイギリス人捕虜にごぼうを与えた
日本兵が、「木の根を食べさせた」という理由で処刑されたりして
います。
極東軍事裁判における被告とは、日米開戦時の指導層全て。
その政治的信条、日米戦争回避に向けた努力など、何も考慮されて
はいませんでした。
一方で、満州事変の立役者である石原莞爾中将がなぜか訴追されて
いないなど、「日本が戦争を始めるに至ったのに関わった責任者」
を全て追及する、という姿勢が無かったのも事実です。
同じことは、今後開かれるであろう「サダム・フセイン戦犯裁判」
についても言えるでしょう。
その極東軍事裁判でA級戦犯にされた人間を無条件に「悪人」だ
として、そんな人間と共に祀られるのは許せないという人達。
その姿勢は誤っていませんか? と言いたいのです。
しかもお隣の中国は「B/C級戦犯も靖国神社から追放すべきだ」
と言っていますし。
さすがに、死後まで許さないという伝統を持つ国です。
>戦争における人種差別について言及されてますが、sesa_mikar様は『悪魔の飽食』(森村誠一著)を読まれたことがありますでしょうか。
>読まれたのであれば、是非感想を伺いたいです。
731部隊の話ですね。
残念ながら、これは読んでいません。
一部で信憑性が問題視されているようですが、読んでいませんから
判断材料に欠けます。申し訳ありません。
多分明日はレスができなくなるため、今日のうち(日付はとっくに
変わっていますが…)にレスしますね。
>ですが、戦争とは力対力の理論の世界なのですから、敗戦国がより反省すべきですね。
>まず、負けたことに対して。
同感です。
なぜ戦争に負けたのか。
突き詰めて考え、今後に生かすべきでした。
しかし、開戦当時のアメリカ大使館職員が特に責任を問われる事も
無く終わり、自国の指導者の誤りを検証する場を自ら設けようとも
せず、全てを占領軍に丸投げした日本では、無理でしたね。
この点タイ、イタリアは異なっています。
タイは、対日協力姿勢を取ったピブン首相を逮捕して裁判に掛ける
一方、連合国に対しては「自国で処理するから」と戦犯を裁く軍事
裁判(当然連合国が指揮する)を拒否し、押し通しました。
イタリアは、「イタリア社会共和国」を作って最後までドイツ側に
立ったムソリーニを(バドリオ政権側が)捕らえ、自らの手で処刑
しています。
フランス革命や、ルーマニアのチャウシェスク政権崩壊時の出来事
を連想させる行動で、ラテンの血はいかなるものか、と思いました。
>>そして、その東京裁判を絶対視し「靖国神社へのA級戦犯合祀反対」と唱える人達。
>>東京裁判は、誰が、誰を裁いた裁判だと思っているのですか?
>この部分はちょっと理解できませんでした。
>補足していただけると助かります。
上でも書きましたが、あくまでもA級、B級、C級戦犯と言われる
人々の罪は、日本人ではなく、連合軍が自らの主観の元に認定した
ものです。
連合軍にとって、これは苦汁を味わされた日本軍に対する復讐裁判
に過ぎません。
だから、食糧難の折に親切心からイギリス人捕虜にごぼうを与えた
日本兵が、「木の根を食べさせた」という理由で処刑されたりして
います。
極東軍事裁判における被告とは、日米開戦時の指導層全て。
その政治的信条、日米戦争回避に向けた努力など、何も考慮されて
はいませんでした。
一方で、満州事変の立役者である石原莞爾中将がなぜか訴追されて
いないなど、「日本が戦争を始めるに至ったのに関わった責任者」
を全て追及する、という姿勢が無かったのも事実です。
同じことは、今後開かれるであろう「サダム・フセイン戦犯裁判」
についても言えるでしょう。
その極東軍事裁判でA級戦犯にされた人間を無条件に「悪人」だ
として、そんな人間と共に祀られるのは許せないという人達。
その姿勢は誤っていませんか? と言いたいのです。
しかもお隣の中国は「B/C級戦犯も靖国神社から追放すべきだ」
と言っていますし。
さすがに、死後まで許さないという伝統を持つ国です。
>戦争における人種差別について言及されてますが、sesa_mikar様は『悪魔の飽食』(森村誠一著)を読まれたことがありますでしょうか。
>読まれたのであれば、是非感想を伺いたいです。
731部隊の話ですね。
残念ながら、これは読んでいません。
一部で信憑性が問題視されているようですが、読んでいませんから
判断材料に欠けます。申し訳ありません。
これは メッセージ 205553 (nandekaoshiete さん)への返信です.
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