>開戦前の米軍日本爆撃計画
投稿者: phom1421 投稿日時: 2004/06/05 15:16 投稿番号: [195203 / 280993]
いや、びっくり。
ちょっと掲示板を覗いたら、イラク関連とは思えないですね。
で、ちょっと気になったので一言言わせてください。
蒋介石、宋美齢がかかわったとされる「日本爆撃計画」ですが
これには非常に無理というか、実現するには不可能に近い。
そもそもロッキード・ハドソン爆撃機は戦闘装備での行動半径は
せいぜい1000Km強程度。
これは上海を基点とするなら、せいぜい大阪の手前まで。
さらに戦闘行動の場合、素直に直線では飛ばないし、攻撃を受ければ
高速で急激な退避行動もとるため実戦ではさらに燃料を消費します。
ですから、現実的には九州くらいが限度でしょう。
護衛?するといわれるカーチスP36?戦闘機はとてもじゃないが
上海から九州の往復はぎりぎり、もし途中で戦闘が始まれば燃料切れとなる
可能性もあります。
さらに爆撃機と戦闘機では巡航速度に違いがあり、どうしても低速の
爆撃機を護衛するとなるとさらに余計燃料を消費します。
Gar_sanさんが言われるように、実現不可能な計画であるため
アメリカ首脳部もこの計画を進めなかったというのが正解だと思いますね。
アメリカからの援助金をファッションや化粧品に費やした
栄美齢にそのような軍事知識があったとは思えません。
その代わりアメリカ海軍は、昭和17年に日本本土東方に密かに
接近させた空母から誰もが予想もしていなかった陸上爆撃機B-25を
発進させ、東京を奇襲爆撃、中国大陸に退避しました。
この一件を見ても、当時中国から日本本土の爆撃が無理なことは
わかるはずです。
これは メッセージ 195186 (sesa_mikar さん)への返信です.
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