シーア派最高権威が暫定政権承認
投稿者: M_Keith 投稿日時: 2004/06/04 07:31 投稿番号: [194325 / 280993]
シスタニ師が暫定政権容認
、イラクのイスラム教シーア派の最高権威アリ・シスタニ師は3日声明を発表、1日に発足したイラク暫定政権について「選挙による正統性を欠いている」としながらも、発足自体は「正しいステップだ」として、原則として容認する考えを示した。
イラクで60%を占めるシーア派住民の間では、形式的に国連が選出を主導した暫定政権について「米国が選んだ統治評議会よりはまし」(南部サマワ市民)とする意見が多く、シスタニ師の容認声明により、国民もおおむね暫定政権を受け入れる見通しとなった。
一方、シスタニ師は声明で「暫定政権は巨大な課題を負っている」とし、治安の改善、選挙の実施、新たな国連決議など重要問題の解決が暫定政権を支持する前提と強調。これらの課題達成のために「勤勉かつ真剣に取り組まなければ、人々の支持を得ることはできないだろう」とくぎを刺した。(後略、産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/news/040603/kok102.htmアメリカがイラクをさながら満州国のように傀儡にしたいと思っているというなら、そもそもイラクに主権委譲などする必要はないのです。ブッシュ大統領自身が「中東の民主化」という構想を打ち出しており、それが適切かどうかという問題はありますが、少なくともアメリカの思い通りの支配を拡大しようという姿勢ではないつもりのようです、アメリカ自身の意識の上では。
暫定というのは、文字通り暫定で、選挙が行えるくらい国内の治安状況が改善したら、選挙というプロセスを通した本格政権がスタートするということでしょう。
そして、現地のシーア派最高権威シスターニ師が暫定政権を評価したという意味は大きいと思います。同じくシーア派で、抵抗者のサドル師はippannsiminさんと同様なことを主張しているようですが。イラクではサドル師の武力による抵抗に対し、サドル師への反対デモも起きるほどです。つまり、反米武装闘争はイラク全土で広範な支持を受けているわけではないです。反米感情自体はおそらくイラク全土に大きく残っているとしても。
これは メッセージ 194303 (ippanshimin さん)への返信です.
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