イラクで日本人拘束

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「子どもの笑顔が救い」

投稿者: akaoni_miyasaka 投稿日時: 2004/06/01 06:24 投稿番号: [192288 / 280993]
−−イラクの真実を訴え、森住卓さんが講演会   /和歌山

  98年からイラクで子どもたちや劣化ウラン弾被害などの取材を続けているフォトジャーナリスト、森住卓さんの講演会「イラク戦場と子どもたち   写真が語るイラクの真実」(県保険医協会主催)が27日夕、和歌山市内であった。約200人の聴衆を前に、スライドを使って、無秩序に放置されている核施設の危険性を訴え、悲惨な状況にもめげずに生きる子どもたちの姿を語った。
  森住さんは3〜4月、イラクで取材。現地で武装グループの拉致被害に遭った高遠菜穂子さんとは知り合いで、ストリートチルドレン取材のため、4月6日にバグダッドで会う約束をした。だが、8日朝まで待っても高遠さんが来ないため、日本大使館に通報したという。
  政府の拉致事件への対応について、森住さんは「小泉政権の最大の危機だったため、自己責任論を持ち出して責任を被害者に転嫁した。被害者を責めたことで、世界中の笑い者となった。外交上の失敗だ」と批判した。
  さらに、フセイン政権崩壊で警備されなくなったバグダッド郊外の核施設から、地元住民が天然ウランの粉末が入った容器を持ち出し、ウランが飛散したことや、住宅地に不発弾が放置されている現状を報告。「占領地域の住民の安全を守るのも米国の義務。なのにこうした状況を放置している」とした。
  最後に「こんな深刻な状況でも、子どもたちは明るく笑っている。それだけが救いです」と締めくくった。【花牟礼紀仁】(毎日新聞)
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