イラクで日本人拘束

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今井のビデオの「特殊性」

投稿者: tenshinokiseki 投稿日時: 2004/05/31 06:04 投稿番号: [191634 / 280993]
イラクでは、様々な事件が起こっている。

その数多く起こった事件の中で、一つだけ「特殊な場面」ある。
それは、誰もが知っている、あの場面。
そう、イラク人が今井の喉元にナイフを突きつけ「ノー小泉」と言わせる場面だ。

あれは「演出」だということになっている。
しかし、これをイラク人の側から見てみると、実に奇妙な「演出」なのである。
もし、あのビデオがイラク人主導で撮影されたモノだとしたら、

    犯行グループ自身が「自らを悪者」に見せているわけだ。

犯行声明に「虐待の場面」まで織り交ぜる必要はない。
少なくとも、人質3人が言うように「気の毒なイラク人」の犯行だとすれば、
自分たちが人質を虐待するような「無法者」だとは思われたくないはずである。
単に要求を通したければ、誘拐した証明だけで充分なのである。

しかしあの場面は、「俺たちは野蛮人だぞ」という表現をしている。

あの場合、
残酷さを見せつけることにより、犯行グループの主張が薄まってしまう。
主張よりも恐ろしさの表現になってしまうからである。

その後、アメリカ人の首が切られるビデオも出てきた。
しかしあれは報復の場面。
憤怒の気持を表わすためのビデオだから
あえて「自らを悪者」にしているわけではなく、
残酷だからこそ、初めて意味が生まれてくる。

犯行グループにとって、何が最も大切か?・・・と考えた場合、
「今井のビデオ」を犯行グループの主導によって撮影されたとすると、
極めて奇妙な部分が浮かび上がってくるのである。
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