>>世論と軍拡 追加
投稿者: raru_babu 投稿日時: 2004/05/30 04:25 投稿番号: [191017 / 280993]
あと微妙に、ですが、
冷戦期ってむしろ、今より戦争に巻き込まれることが
リアルに想像できなかった時代のようにわたしは感じてます。
実際の危険度がどうだったのか、よくわかってないんですけど。
鉄のカーテンの向こうのことはある種のタブーというか、
うやむやにしておいた方がいいこと、だった気がするんですよね。
だから北朝鮮の拉致疑惑についても、
一部の人たちを除いては、「あんまり表沙汰にしない方がいいこと」として
ずっとそのまま放っておかれたわけでしょう。
自分が子供だったせいもあるんですけど、
「戦争」のイメージってやっぱりキノコ雲が広がるみたいな、
ある意味SFじみたものでしかなくて、
大変リアリティに欠けていました。
来るべき時には来てしまうもの、防ぎようのないもの、みたいな。
チェルノブイリの事故なんかが、
個人的には非常に強く印象に残っているんですけど、
なんとなく全体の雰囲気として、
「東でよかった」みたいな空気を感じましたし。
東と西が、核で威嚇し合っている間には、
「その時」が意味するものは最終戦争だったんだけど、
そうでなくなってからむしろ危険度が増して来たような気がしますね。
(まあ実際にはアフガニスタンなんかで
こっそりいろいろやってたみたいですけど)
最大の仮想敵を失ったアメリカは、
戦争を始めるための大義名分がそれまで以上に必要になったし、
湾岸戦争の時の連合軍みたいに、周りを巻き込むようになった。
東西間の緊張という大きな一枚看板を失った結果、
危険が小規模拡散しているような印象がわたしにはあります。
これは メッセージ 191010 (raru_babu さん)への返信です.
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