イラクで日本人拘束

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彼女の自作自演ではないと感じました

投稿者: used_nad_uoj 投稿日時: 2004/05/20 21:01 投稿番号: [183239 / 280993]
期待はしていなかったものの、それにしても内容の何もない声だけの「会見」でしたね。家族、市民団体、弁護士など大勢のアドバイスを受け、一ヶ月もかかって用意したコメントとしては、唖然とさせられるものでした。

>>…その向こうから対戦車ロケット砲を抱えた人が走って来るのを見て、「もう駄目だ」と思いました。>>

日本を離れるときに、既に死を覚悟していたのではないのですか。
  「イタリア人の死に様を見せてやる!」と、同質の覚悟の上での行動ではなかったとすれば、騒動に巻き込まれた彼女たちの救出を心から祈った人達は、ただ呆然とさせられるのみです。

  今日の彼女のコメントを聞いて、「北朝鮮拉致事件」の被害者やその家族の人達と、「イラク人質拘束事件」の被害者とその家族の人達との質の違いを、改めて意識せずにはおけませんでした。
前者の場合は、七十七才になられる地村さんのお父さんをはじめ、地村さん夫妻、横田さん夫妻、曽我さん、蓮池さん兄弟、田口さんの息子さん…。例外なく、どなたも聞くものの胸にすとんと落ちてくる筋の通った話をされます。

>>日本にいるとき以上に、いつ死ぬか判らないという覚悟のもと、強く考えて行動していました。さまざまな意見があるのは自然なことだと思います。自衛隊を撤退させなかったのは当然だと思います。>>
※ 日本にいるとき以上の覚悟って、日本でどんな死の覚悟を必要としていたのか?
※ 一ヶ月弱考えたら、自衛隊を撤退させないで当然と翻意できる程度のことだったのであれば、何故、退避勧告を押してイラクへ行ったのか?

>>今こそ、武器を持たないNGOを中心とする人道支援が必要だと強く感じております。
絶対にあなた達(イラク人)を見捨てません。そう伝えたいです。
必要なことは戦争を恨むことより、人を愛する心だと思います。>>
  ※そうできるものなら誰だってそうしたいでしょう。ニューヨークの貿易センタービルのあの惨事を目の当たりにして、テロの恐ろしさに戦き、その行為を憤怒したのではなかったのですか?   少し時間が経過するとそのことをすっかり忘れて、今目の前に展開している惨事だけしか見えなくなってしまう。イラクの人をいじめたくて戦っているのではないのですよ。テロとの戦いなんです。米中枢同時テロの惨事を、日本をはじめ多くの国に頻発させることを防ぐための戦いでしょう。アメリカに手を貸すなとい言うのであれば、彼女たちのボランティアは、アルカイダやビンラディンに手を貸すことになるのですよ。

  この一ヶ月はなんだったのか?   何も反省をしていないし、分かっていない。
それ以前に、余りにも言葉が稚拙であり、説得力に欠けている。
  上記した拉致事件被害者たちとの、この差はいったい何なんだろうか。
  人生に立ち塞がる大きな壁と対峙して、本気で必死に生きてきた人というのは、自分を表現する的確な言葉をもっているのだということなのでしょう。  

  しかし、今日の高遠さんの会見を聞いて、彼女が自作自演ではないと確信した。少なくとも彼女はその主犯ではない。
  恐らく、高遠さんは、ただひたすら「善意の人」なのだ。遠謀術数などもてる人ではないと感じた。
  だが、分別を欠いた善意が秩序を壊し、人々を確実に不幸に導いてゆくことが、この世の中では往々にして起こりうるのです。
  高遠さんに限らず、そうした分別を欠いた善意の人達が、各地の駅頭で声を嗄らして、彼女たちと同様の主調をし、署名を集めている姿を目にするたびに、私は、背筋に寒いものを感じてしまうのです。

  ああ、狂牛病は現代版タリバンだ!
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